
こんにちは(* ・ω・)ゞ
最近は紅茶よりコーヒー派!美・エージェント編集部「もちこ」です。
少しずつ涼しくなってきた秋は、やはりホットコーヒーが美味しい季節ですよね♪
出勤前に朝食のパンと一緒にコーヒーを飲んだり、仕事しながらコーヒーでリラックスしたり、と日常的にコーヒーを飲む人は多いのではないでしょうか。
でも毎日飲んでいると、どうしてもインスタントコーヒーの味に飽きてしまいがち。
だからといって、毎日カフェに行くと金銭的に厳しいし、コーヒーメーカーを職場に持っていくわけにもいかないですから、なかなか解決策が見当たりませんよね。
ということで、今回は…。
- いつものコーヒーを、一手間で劇的に美味しくする方法
- コーヒーに材料をちょい足しするだけで美味しくなる「アレンジレシピ」
この2本を紹介したいと思います。
どちらも少しの手間を加えるだけで美味しくなるので必見ですよ!
いつものインスタントコーヒーを劇的に美味しくするコツ
毎日飲んでいるインスタントコーヒーを美味しくするコツは、全部で5つ!
このコツを実践すれば、いつものコーヒーがグッと美味しくなること間違いなし♪
1、フリーズドライ製法のコーヒーを選ぶこと!
実は、インスタントコーヒーには、フリーズドライ製法のものとスプレードライ製法のものの2種類が存在しています。
フリーズドライ製法のインスタントコーヒーとはどういったものか?というと、こちらの写真のように
になっているもの。インスタントコーヒーを買うなら、このフリーズドライ製法のものの方が美味しくて断然オススメです。
その理由は、後述しますね。
一方、スプレードライ製法で作られているインスタントコーヒーはどういったものか?というと、以下の写真のように
の粉状のもの。こちらは、粉状というタイプを活かして、水や牛乳にすぐ溶けるためアイスコーヒーに適しています。
フリーズドライ製法の方が美味しい理由は、味や風味を損ないにくい製法だから!
どうしてフリーズドライ製法で作られたインスタントコーヒーの方が美味しいのかと言うと、それは作り方に秘密があるんですね。
コーヒーの抽出液をマイナス40度で冷凍し、真空状態にして乾燥させたもの。
◆スプレードライ製法
コーヒー抽出液を熱風で蒸発させたもの。
スプレードライ製法は粉状なため、水や牛乳に溶けるというメリットもあります。
しかし、熱風で加熱して乾燥させる際にどうしてもコーヒー成分のウマ味が飛んでしまうため、フリーズドライ製法に比べると「焦げ臭い」「苦い」「風味・香りが弱い」というデメリットが目立ちます。
そのため、インスタントコーヒーを買うなら、風味・香りともにバッチリなフリーズドライ製法を買いましょう♪
2、お湯を注ぐ前に少量の水(お湯)で練っておくと美味しくなる!
実はこの方法、人気長寿番組「ためしてガッテン」で紹介されて話題になったもの。
何故、事前に水で練っておくだけで美味しくなるのか?というと…。
インスタントコーヒーの欠点である強めの酸味や苦みが減り、口当たりがまろやかになるからなんです。
インスタントコーヒーの酸味や苦味が発生するのは、実は粉末が溶けずに残ったダマが原因。
では、何故ダマになると酸味や苦味を感じやすくなるのかいうと、「コーヒー粉末をそのままダイレクトに舐める」のと同じことになるからなのですね。
そのため、お湯を注ぐ前にコーヒーを少量の水で練り、事前にコーヒーをしっかりと溶かしておく訳です。
そうすることでダマができなくなり、インスタントコーヒーの口当たりがまろやかに美味しくなるんですね。
ちなみに、やり方は簡単!
やり方を載せますので、是非水練りコーヒーを試してみて下さい♪
- インスタントコーヒーを適量ティースプーンにとり、カップに入れる
- ティースプーンで軽く10秒ほど練る
- 練り終わったら、いつものようにお湯を注ぐ
◆ポイント
- フリーズドライ製法(顆粒状)のインスタントコーヒーの場合は水を多めに加えるか、少量のぬるめのお湯で溶かすのがおすすめ。
- ちなみに、同じくデンプンを含むスープなどのインスタント粉末商品にも応用可能♪
3、少し冷めた90度のお湯を注ぐと美味しくなる!
実は、コーヒーに注ぐお湯の温度は90度が最適で、沸騰したお湯はダメなんです。
どうして沸騰したお湯を注いではいけないのかというと、コーヒーの苦みや酸味をとがらせてしまうからなんですね。
コーヒーに合う理想的な水の温度は、沸騰直前の90度~96度のお湯だと言われています。
そのため、お湯が沸騰したら数秒間冷ましてからコーヒーに注ぐようにすること!
どうしてもアツアツのコーヒーが飲みたいという場合は、お湯ではなくコーヒーカップ自体を温めるようにしましょう♪
4、砂糖⇒ミルクの順に入れること!
お湯を注いだコーヒーに砂糖やミルクを入れる場合は、砂糖をかき混ぜた後にミルクを入れましょう。
この順番を守ることで、熱湯でもコーヒーの酸とミルクのタンパク質が結合して固まることがなくなるため、コーヒーが冷めても美味しく飲むことができるんです♪
5、電子レンジで温める!
インスタントコーヒーをいつも通りに作った後に電子レンジで軽く温めると、驚くくらい味がまろやかになります。
インスタントコーヒーの分子構造が活性化されることが要因とのこと!
ただし、この方法を実践する際は、耐熱式のマグカップを使用して安全に行いましょう。
インスタントコーヒーに材料をちょい足しするだけのアレンジコーヒーレシピを紹介!
いつものインスタントコーヒーに材料をちょい足しするだけで違うフレーバーとなる、アレンジコーヒーを紹介♪
材料をちょい足しするだけだから、簡単・お手軽に出来るんです!
それぞれの材料の量は、お好みで調整してくださいね。
塩
意外かもしれませんが、塩ひとつまみを入れるだけでコーヒーの風味が引き立ち、より美味しくなります。
コーヒーの酸味を旨みに変えるだけではなく、カリウムとナトリウムも同時に摂れるため栄養バランスもばっちり♪
ただし、塩を入れすぎるとしょっぱくなるため、入れすぎには注意!!
ジャム
酸味がきいたフルーツ系のジャムは、コーヒーとの相性が抜群なんです。
その中でもマーマレード・りんごジャムが特におすすめ!
練乳
いわゆる「ベトナムコーヒー」になります。
練乳の甘さだけではなく、濃厚なミルク感も加わりマイルドな味わいに♪
ラムレーズン
ラムレーズンを入れると一気に大人の味のコーヒーに!
飲んでいる内にラム酒が混ざって風味が変わっていき、また同時にレーズンの食感も楽しむことができます。
小腹が空いた時にピッタリのアレンジコーヒーです。
バニラエッセンス
バニラエッセンスをコーヒーに数滴垂らすだけで、まるでアロマを嗅いだような甘い香りに包まれます。
ブラックコーヒーなのに、上品な甘い香りが漂うリッチなコーヒーに早変わり!
バニラエッセンスは香り付けしかできないため、甘いコーヒーが飲みたい方は砂糖を加えるとGOOD♪
はちみつ
砂糖よりも自然な甘さで、風味も香りもグレードアップ!
健康志向の方にもオススメです。
板チョコ
即席カフェモカとなり、チョコのコクのある風味がやみつきになること間違いなし!
板チョコの代わりに、コーヒーと同量のココアを入れてお湯を注いでも似たような味になります♪
キャラメル
キャラメルをコーヒーに入れると、香ばしい甘みが広がります。
ホットコーヒーなら固形のキャラメルのままでもOK♪
キャラメルをレンジで溶かしたり、キャラメルソースを入れるとより混ざりやすくなります。
マシュマロ
ホットコーヒーの上にマシュマロを浮かべると、じわじわと泡になって溶けていくのが特徴。
優しい甘みと、しゅわしゅわな泡の食感を楽しむことができます。
抹茶
こちらは抹茶好きもちこイチオシのアレンジ。
コーヒーのお湯を注ぐ前に、抹茶を小さじ1/2ほどいれるだけの簡単レシピ!
お好みで砂糖を適量入れるとより美味しいです。
ほろ苦い抹茶の香り・風味を感じる、大人の和風コーヒーです♪
レシピ出典:cookpad.com
あんこ
これも意外な組み合わせかもしれませんが、あんことコーヒーの相性は抜群!
あんこ好きな人が多い名古屋市では、あんこコーヒーを提供している喫茶店があるくらい人気の組み合わせなんです。
砂糖の代わりに、大さじ1ほどあんこを加えるとGOOD♪
あんこの「つぶつぶ」感が気になるという方は、こしあんで作るのがオススメです。
レシピ出典:cookpad.com
まとめ
いかがでしたでしょうか?
たった一手間かけるだけで、いつものインスタントコーヒーが劇的に美味しくなるなんて、目からウロコですよね。
何よりも、家だけではなく職場でも使える時短・お手軽なコツだというのも嬉しいポイント!
いつものコーヒーに飽きたら、今回紹介したちょい足しアレンジを試して、いつもとは違う風味のコーヒーでまったりリラックスしてください♪
インスタントコーヒーを劇的に美味しくするコツ&ちょい足しアレンジ、是非試してみてください!
以上、美・エージェント編集部の「もちこ」でした(* ・ω・)ゞ
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