
こんにちは、美・エージェント編集部です。
2015年、売り切れが続出するほどのブームを巻き起こした「ニトスキ」ことニトリのスキレット鍋。
はりきって買ったけど、最近は使っていない…
欲しかったけど当時は売り切れで、買いそびれたままだった…
なんて人も多いかもしれませんね。
でも、インスタブームもまだまだ盛り上がっています。
簡単でフォトジェニックなニトスキは、使わなければもったいない!
というわけで、今回のテーマは「今こそ、ニトスキ!」。
基本的な使い方と、簡単で美味しいレシピをご紹介します。
今年流行りのダッチベイビーも作れますよ。
ニトスキとは?
ニトスキとは、「ニトリのスキレット鍋」の略。
スキレット鍋(スキレット)とは鉄製のフライパンのことで、温度が均一に伝わるので素材の味を引き出すことができます。
そのまま食卓に出しても冷めにくく、オシャレに見えることも人気の理由。
料理上手な人やアウトドアの達人が愛用しているイメージが強い調理器具でしたが、ニトリが格安で販売したことでブームとなりました。
お値段は格安ですが、実はひとつひとつ職人が手作業で作っているんですよ。
IHにも対応してる?
ニトスキはIHにも対応しています。
ただし、底面のサイズや安全装置の有無など条件がありますので、ご自宅のIH調理器が対応しているかどうか確認してから購入してください。
実は簡単!ニトスキのメンテナンス
鉄製のスキレットは手入れが大変そうだという理由で敬遠している人もいるかもしれません。
実際、手をかけようと思えばいくらでもかけることができるのですが、ニトリの公式サイトに紹介してある手順はごくシンプルです。
- 工場出荷時に塗られている錆び止めを洗剤を使用し洗い、水気を取る。
- 食塩を使用していない食用油を全体に薄く塗り、弱火で5分ほど加熱する。
<使用後のお手入れ(毎回)>
- 使用後はすぐに熱めのお湯とスポンジで洗う(なるべく洗剤は使用しない)。
- 火にかけて、充分に水分を飛ばして乾かす。
- フライパンが熱いうちに、食塩を使用していない食用油を全体に薄く塗り、弱火で5分ほど加熱する。
【参考】スキレット鍋のお手入れ方法(ニトリ公式サイト)
https://www.nitori-net.jp/wcsstore/ec/Static/goods/Manyuaru/8965246.pdf
つまり最低限、洗剤を使わずに洗うことだけ覚えておけば大丈夫!
公式サイトのお手入れ方法には、錆びてしまった場合のメンテナンスについても記載されていますので一度読んでおくと参考になりますよ。
どのサイズを買えばいい?
ニトスキは、ネット限定を含めて4サイズあります。
サイズ | 価格(税込) |
---|---|
スキレット鍋(15cm) | 498円 |
スキレット鍋(19cm) | 799円 |
スキレット鍋(16cm) フタ付き※ネット限定 | 999円 |
スキレット鍋(20cm) フタ付き※ネット限定 | 1,490円 |
まずハッキリさせておくと、フタは絶対にあったほうがいい!
つくれる料理の幅が一気に広がるからです。
ただし、必ずしも密閉できる専用のフタである必要はなく、手持ちのフタでも代用できます。
そして、小さく見えるニトスキですが深さがあるので、15~16cmが「女子ひとり用のごはん」にも「カップルふたり用のおつまみ」にもちょうどよいサイズ。
つまり結論としては、
フタを持っているなら15cm、フタを持っていないなら16cm!
お店に行ける人は、店舗受取りにすれば購入価格に関係なく送料はかかりません。
ニトスキ用のハンドルカバーとピッタリサイズの鍋敷きも一緒に買っておくと便利です。
ニトスキレシピ
ニトスキの基本がわかったところで、ニトスキの簡単レシピをご紹介していきましょう。
これだけ知っていれば、楽しいニトスキライフが始められます。
すべて、15~16cmのニトスキ向けの分量です。
まずはコレ!「ハムエッグ」
- 卵 2個
- ハム 2枚
- 水 大さじ2
- ハーブソルト 適量
- ニトスキに薄く油(分量外)を敷いて温める。
- ハムを並べ、玉子を割り入れる。
- 白身が固まってきたら、水を振り入れてフタをし、黄身が好みの固さになるまで蒸し焼きにする。
- 仕上げに、お好みでハーブソルトを振る。
黄身に膜が貼っていない方が好きな方は、フタなしでOK!
いつもの野菜炒めが変身⁉「彩り野菜のグリル」
- アスパラ 1~2本
- 黄パプリカ 1/3個
- 赤パプリカ 1/3個
- タマネギ 小1/2個
- 塩 適量
- 野菜は食べやすい大きさにカットする。
- ニトスキに薄く油(分量外)を敷いて温める。
- 玉ねぎとアスパラの茎の太い部分を入れて軽く炒める。
- 残りの野菜を入れて炒め、仕上げに塩で味付けする。
野菜はお好みでなんでもOKですが、彩りに気を付けると写真映えします。
シンプルイズベスト!「ソーセージのグリル」
ソーセージ 5本
- ニトスキに薄く油(分量外)を敷いて温める。
- ソーセージを並べて炒める。
ソーセージの長さや味をバラバラにすると、よりお店っぽくなります!
やっぱり作りたい!「スパニッシュオムレツ」
- 卵 2個
- タマネギ 1/2個
- ハム 2枚
- ベビーチーズ 2個
- ハーブソルト 小さじ1弱
- 新タマネギ、ハム、ベビーチーズは小さくみじん切りにする。
- 卵を溶きほぐしてから1.とハーブソルトを加えて混ぜる。
- ニトスキに薄く油(分量外)を敷いて温める。
- 2を流しいれて焼く。
- 底に焼き色が付いたら、トースターで10分ほど焼く。
すぐに食べるならピザ用チーズでもOKですが、冷ましてから食べるならベビーチーズのほうがオススメです。
バゲットで簡単!「ピザ」
- バゲット 薄切り3~4枚
- ケチャップ 適量
- ピザ用チーズ 適量
- お好みのトッピング具材
- ニトスキに油を薄く敷く。
- 薄切りにしたバゲットにケチャップを塗り、ニトスキに敷き詰める。
- ピザ用チーズ、具材の順にトッピングする。
- コンロで加熱する。
- 底が焦げてきたら、トースターに移して5分ほど焼く。
サンドイッチ用のパンでもつくれますが、取り分けやすいようにカットしておきましょう。
バル気分!「きのこのアヒージョ」
- オリーブオイル 120ml
- にんにく 1~2かけ
- マッシュルーム 大3個
- エリンギ 1本
- まいたけ 1/4パック
- ハーブソルト 適量
※きのこはお好みでなんでもOK
- にんにくを粗みじん切りにする。
- ニトスキにオリーブオイルとにんにくを入れて火にかける。
- 1分ほどで香りが出るので、きのこ類を入れて3~5分煮る。
- お好みでハーブソルトを振る。
オイルの沸騰は火から下ろすと弱まっていきますので、火からおろす前にカメラは準備しておきましょう。
季節の野菜で!「アサリの白ワイン蒸し」
- アサリ 20〜30個
- アスパラ 1〜2本
- 白ワイン 100ml
- にんにく 1かけ
- オリーブオイル 大さじ1
- アスパラは食べやすい長さに、にんにくは粗みじん切りにする。
- ニトスキにオリーブオイルとにんにくをいれて火にかける。
- 香りが立ってきたらアサリとアスパラを入れ、白ワインを入れてフタをする。
- アサリの殻が開いたらできあがり。
プチトマトを加えると、さらに彩りよくキレイになります。
みんな大好き!「チキングラタン」
- ホワイトソース 1/3缶
- 牛乳 70cc
- 鶏もも1/3枚
- タマネギ 1/3個
- ピザ用チーズ 10~20g
- オリーブオイル 大さじ1
- タマネギは薄切りに、鶏もも肉は小さめの一口大に切る。
- ニトスキにオリーブオイルを入れて加熱し、タマネギと鶏もも肉を炒める。
- ホワイトソースと牛乳を入れてなめらかになるまで混ぜる。
- 火を止めてピザ用チーズを乗せる。
- トースターに移して、10分ほど焼く。
コーンやマカロニなど、お好みの具を入れて作ってください!
春巻きの皮で楽ちん!「アップルパイ」
- りんご 1個
- 春巻きの皮 3枚
- バター 15g
- 砂糖 大さじ3
- はちみつ 大さじ1
- りんごは皮をむいていちょう切りにして耐熱容器に入れ、砂糖とはちみつを混ぜる。
- 水分がでてしんなりしてきたら、ふわっとラップをかけて600Wの電子レンジで3分ほど加熱する。
- バターを耐熱容器に入れ、電子レンジで30秒ほど加熱して溶かしバターにする。
- ニトスキに溶かしバターを塗り、春巻きの皮を乗せる。
- 春巻の皮に溶かしバターを塗り、さらに春巻の皮を乗せる。同じことをもう1回繰り返す。
- 2のりんごをニトスキに入れ、春巻きの皮をりんごを包むように折りたたむ。
- コンロで加熱し、底に焼き色が付いたらトースターに移して10分ほど焼く。
溶かしバターをケチると焼きあがりが白っぽく乾いた感じになってしまうので、多めに!
ドイツ発アメリカ育ち!「ダッチベイビー」
- 薄力粉 35g
- 卵 1個
- 牛乳 60ml
- 砂糖 小さじ1
- 塩 少々
- バター 10g
- アイスクリーム、チョコシロップ お好みで
- 卵をわりほぐし、牛乳と砂糖を加えて混ぜる。
- ふるった薄力粉を加えてさらに混ぜる。
- ニトスキを火にかけ、バターを入れる。
- バターが溶けて広がったら、2.の生地を流し入れる。
- トースターに移し、膨らむまで12~15分ほど焼く。
- アイスクリームやチョコシロップなど、お好みでデコレーションする。
チョコシロップは適当にかけるたけでオシャレにデコレーションできるオススメアイテムです。
最後に、お役立ち情報!
おいしくオシャレな料理ができたら、最後は撮影ですね。
画像出典:amazon.co.jp
540円で22種類のシートが入っている「Flatlay Sheet (フラットレイシート)」を使えば、テーブルの上に敷くだけで演出できます。
今回の料理写真でも使っていますので、参考にしてみてください。
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ニトスキで、おいしくフォトジェニックな毎日を送ってくださいね!
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