
こんにちは。エスニック料理教室に通っていたこともあるERIKOです。
アジアのごはん、最高ですよね!
いま特に大人気なのは、美容効果の高いパクチー。
食卓に取り入れたいと思っている人も多いのではないでしょうか。
でも、エスニック料理の味付けってなんだか難しそう・・・
タイ風サラダって具だくさんだし、食材費がかかりそう・・・
と、ちょっとハードルが高いイメージもありますね。
でも大丈夫!
サラダであれば、極限まで食材と手順を省略したパクチー料理ができます。
今回は、パクチーに食材をプラスワンしただけの「パクチーと〇〇のサラダ」を13種類ご紹介します。
パクチーサラダに使う調味料はコレ
サラダをつくるためには、基本となる調味料が必要です。
余らせるのが心配であれば、まずは100均などで小さめのボトルを購入しましょう。
これは必須!まず揃えるべき調味料
最低限必要なのは「ナンプラー」「レモン汁」「ごま油」「塩」「マヨネーズ」の5種類。
写真手前、左はKALDIのナンプラーです。
※ナンプラーが苦手なら醤油でも代用できますが、味はエスニックではなく和風になります。
※ナンプラーではなくヌクマム(ニョクマム)でも構いませんが、ナンプラーよりも優しい風味なので、仕上がりが物足りない場合は少し量を増やすなど調整してください。
より本格的に!できれば揃えたい調味料と食材
エスニック風サラダの味をより本格的にし、味に深みを出すためには、「ナッツ(ピーナッツかカシューナッツ)」「粉チーズ」「スイートチリソース」「砂糖」があると便利です。
砂糖は意外かもしれませんが、エスニック料理では甘みがポイントになることがよくあります。
基本のドレッシングのレシピ3種
サラダのレシピに先立ち、まずは基本のドレッシングを3種類ご紹介します。
各レシピは、いずれかのドレッシングを混ぜるだけなので、これさえできれば完成したも同然!?
A. レモンとナンプラーのドレッシング
極限までシンプルにしたエスニック風ドレッシングです。
スイートチリソースにはお酢、にんにく、唐辛子が入っていますので、加えるとより本格的な味わいになりますよ。
ザク切りにしたパクチーにこのドレッシングをかけるだけでも、立派な「パクチーサラダ」になります。
材料(作りやすい分量)
- レモン汁:大さじ3
- ナンプラー:大さじ2
- スイートチリソース(あればお好みで):小さじ1
B. マヨネーズとナンプラーのドレッシング
野菜スティック用のディップとしても使える、エスニック風のマヨドレッシングです。
初めはマヨネーズとナンプラーが分離したようになりますが、混ぜ続けると写真のようにきれいに混ざります。
材料(作りやすい分量)
- マヨネーズ:大さじ4
- ナンプラー:大さじ2.5
C. パクチーとごま油のドレッシング
ドレッシングのレシピにパクチーが登場して、戸惑っていらっしゃるかもしれませんね。
でも、パクチーはサラダの具材としてだけでなく、ドレッシングとしても便利なのです。
材料(作りやすい分量)
- パクチーの茎のみじん切り:大さじ4 ※葉が混じっていても構いません。
- ごま油:大さじ1~2
- 塩:小さじ0.5
【備考】
- ごま油は大さじ2杯使うとおいしいですが、大さじ1杯で110kcalあるので量は調整してください。
- 冷蔵庫で3~4日もちますので、パクチーが余ったときの保存用としても便利です。
- その場合は清潔な容器を使い、油の量は少し多めにしておいてください。
サラダに使うパクチーの準備
今回は食材にドレッシングとパクチーを混ぜるタイプのサラダなので、パクチーは下記の手順で用意します。
- 葉だけを茎からちぎり、大きすぎる葉はさらに半分にちぎる。
- 茎を刻む。
※レシピで「パクチー」となっている場合は、葉も茎も両方つかってください。
※先端に近い小さな葉は数枚が一緒になっていても大丈夫なので、無理に1枚ずつちぎる必要はありません。
パクチーサラダのレシピ 13種
では、いよいよパクチーサラダのレシピをご紹介していきます。
どれも材料を混ぜるだけなので、「分量」のみで「作り方」はありません。
「作り方」なしでもつくれるくらいカンタンなので、乞うご期待!
ドレッシングAを使うレシピ、ドレッシングBを使うレシピ、ドレッシングCを使うレシピの順に並べてあります。
グレープフルーツとパクチーのサラダ
エスニック感あふれるさわやかなサラダ。
グレープフルーツの薄皮をむくのがちょっと手間ですが、ぜひつくってみてください。
なお、こちらのサラダは、ナンプラーをお醤油で代用するのはオススメできません。
材料(2人分)
- 薄皮をむいたグレープフルーツ:1個
- ドレッシングA:大さじ1
- 砂糖(あればお好みで):小さじ1
- 刻んだナッツ(あればお好みで):大さじ1
- パクチー:適量
にんじんとパクチーのサラダ
フレンチのお惣菜、キャロットラペもエスニック風に変身!
ナッツを入れると、よりアジアっぽくなりますよ。
材料(2人分)
- せん切りにしたにんじん:2/3本
- ドレッシングA:大さじ2
- ごま油:大さじ0.5
- 砂糖(あればお好みで):大さじ0.5
- 刻んだナッツ(あればお好みで):大さじ1.5
- パクチー:適量
タコとパクチーのサラダ
タコとパクチーも、実は相性抜群の組み合わせです。
味見をして酸味が強めのほうが好みだと感じたら、レモン汁を小さじ1~2ほど加えてください。
材料(2人分)
- ひと口大に切ったタコ:80g
- ドレッシングA:大さじ1
- 粉チーズ(あればお好みで):小さじ1~ ※上の写真では使用していません。
- パクチー:適量
トマトとパクチーのサラダ
トマトのマリネにも、パクチーはよく合います。
トマトを湯むきしておくと味がしみこんでさらにおいしくなるのでオススメです。
材料(2人分)
- ひと口大に切ったトマト:1個
- ドレッシングA:大さじ1
- 砂糖(あればお好みで):小さじ1
- ごま油:小さじ0.5
- パクチー:適量
なすとパクチーのサラダ
揚げなすでつくると絶品ですが、簡単&ヘルシーを優先するなら電子レンジ。
なす1本あたり、600Wで2分が目安です。
つくりたての温サラダでも、冷蔵庫でいったん冷やしても、どちらでもおいしいですよ。
材料(2人分)
- 一口大に切って加熱したなす:1本
- ドレッシングA:大さじ2
- ごま油:小さじ1
- 砂糖(あればお好みで):小さじ1/2
タマゴとパクチーのサラダ
おなじみのエッグサラダを、エスニック風にしてみました。
ゆで卵を潰すときは、黄身はあまり触らず、白身部分を細かく潰すようにするのがポイントです。
材料(2人分)
- フォークで潰したゆで卵:2個
- ドレッシングB:大さじ2
- 粉チーズ(あればお好みで):小さじ2
- パクチー:適量
アボカドとパクチーのサラダ
ほんのりとナンプラーとパクチーの香るお上品な味付けのサラダです。
物足りない場合は、ガンガン「追いパク」してください。
材料(2人分)
- 角切りにしたアボカド:1個
- ドレッシングB:大さじ1
- レモン汁:小さじ1
- 粉チーズ(あればお好みで):小さじ2
- パクチー:適量
サラダチキンとパクチーのサラダ2種
パクチーをたっぷりと使う、鶏むね肉を使ったサラダです。
葉の部分はマヨサラダに、茎の部分はユッケ風サラダに使うとロスがありません。
参考:サラダチキンの作り方
- 3リットルのお湯をわかし、塩小さじ2を加える。
- 鶏むね肉を1枚入れ、中火で5分加熱する。
- 火を止めて蓋をし、20分おく。
- 皮を取り除き、食べやすい大きさになるように手でさく。
※お湯の量が少ないと火が通る前に冷めてしまうので、水の量は守ってください。
※残ったスープは捨てず、カレーやシチューのベースにするとおいしいですよ。
サラダチキンとマヨサラダの材料(2人分)
- サラダチキン:0.5枚 ※市販の小さなサラダチキンの場合は1枚
- ドレッシングB:大さじ2
- パクチーの葉:適量
サラダチキンとパクチーのユッケ風サラダの材料(2人分)
- サラダチキン:0.5枚 ※市販の小さなサラダチキンの場合は1枚
- ドレッシングC:大さじ2
- ナンプラー:大さじ1.5
- 卵黄(あればお好みで):1個
※すぐに食べない場合やお弁当に入れる場合は、卵黄なしにしてください。
豆腐とパクチーのサラダ
お豆腐にドレッシングをトッピングしてナンプラーをかけるだけの、ボウルすらいらない簡単レシピ。
手軽なおつまみにもぴったりです。
※下記の材料は2人分ですが、上の写真は1人分です。
材料(2人分)
- 豆腐:300g
- ドレッシングC:大さじ2
- ナンプラー:小さじ2~4
きゅうりとパクチーのサラダ
きゅうりの浅漬けをエスニック風にしたシンプルなサラダ。
できれば、きゅうりは板ずり(塩小さじ1をまぶしてまな板の上でゴロゴロと転がすこと)しておきましょう。
ドレッシングA・ドレッシングBにして、刻んだパクチーを加えてもおいしいです。
材料(2人分)
- ひと口大に切ったきゅうり:1本
- ドレッシングC:大さじ1
- ナンプラー:小さじ1
ローストビーフとパクチーのサラダ2種
流行のローストビーフを使った、おもてなし料理風のサラダ。
片方はドレッシング不要なので、同時につくって2種盛りにするほうが贅沢感があります。
というわけで、こちらのみ分量が1人前×2種=2人前になっています。
パクチーのローストビーフ巻きの材料(1人分)
- ローストビーフ:3枚
- パクチーの葉:適量
- 粉チーズ(あればお好みで):小さじ0.5
ローストビーフのパクチーだれがけの材料(1人分)
- ローストビーフ:3枚
- ドレッシングC:大さじ1
まとめ
意外と手軽なパクチーサラダ、作ってみたいレシピを見つけていただけたでしょうか?
お弁当のおかずやサンドイッチの具にも便利なので、少しずついろいろ試してみてください。
ドレッシングの種類を変えて、アレンジを楽しんでいただくこともできます。
パクチーサラダ習慣で、キレイをツイキュウしていきましょう!
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