
こんにちは。昨年、シカゴミックスの味に衝撃を受けたERIKOです。
2013年に日本に上陸したギャレット ポップコーン ショップス。
と聞いたときは頭の中が???になりましたが、運よくいただく機会があって食べてみてびっくり!
あれはもう、ポップコーン界に革命を起こしたと言えるでしょう(大げさでしょうか…)。
そんなブームの影響もあって、ネット上のポップコーンのレシピも一気に増えましたね。
最近ではコンビニの品ぞろえも充実していますが、「大好きだけどちょっと飽きてきたかも」なんて思っている人もいるのでは?
そんなわけで、今回のテーマは「手作りお菓子ポップコーンのレシピ」です!
大人気のキャラメル味はもちろん、甘~いお菓子系ポップコーンだけで10種類ですよ~!
砂糖やチョコレートを溶かす手間があるレシピもありますが、できるだけ電子レンジでできるようにアレンジしています♪
気になるフレーバーがあったら、ぜひ作ってみてくださいね!
ポップコーン作りの準備
今回は手順や材料を簡易的にアレンジしていきますので、使用する食材は以下のような感じになります。
このほかにシナモンやココナッツを使うレシピもありますが、スーパーで簡単に手に入るものばかりですよ。
ポップコーン作りの基本
まずは基本的なポップコーンの作り方を学んでいきましょう♪
プレーンなポップコーンの作り方
以前のおつまみ系ポップコーンの記事の繰り返しになりますが、基本のポップコーンの作り方をおさらいしましょう♪
方法は4つ、どれでもOKです。
豆を買って、鍋やフライパンで作る
豆を買うと袋に作り方が書いてありますが、フライパンに豆と少量のサラダ油を入れてなじませ、蓋をして炒る方法です。
所要時間は5分くらいで簡単ですが、動画も紹介しておきますね。
但し、これはサラダ油が多すぎです。
https://www.youtube.com/watch?v=NnT0JfRSd4U
豆を買って、電子レンジで作る
紙袋に入れて電子レンジで作る方法もあります。
油を使わないので、カロリーを控えたい方におすすめです。
http://cookpad.com/recipe/2703192
動画も紹介しておきますね。
https://www.youtube.com/watch?v=fefO-ox_tYc
市販の手作りキットを使って作る
1回分ずつ個包装になった手作り用キットも、スーパーでよく売られていますね。
取っ手が付いた使い捨てのアルミ鍋は定番ですが、最近では電子レンジ用もあってより手軽です。
塩味やバター味などすでに味が付いていることが多いので、味付け時には塩やバターを減らして調整してください。
市販の塩味を使って作る
市販のポップコーンを購入し、600Wの電子レンジで10gあたり40秒ほど加熱してもOK。
一番手軽な方法です。
温めずに使うと調味料がなじみにくいので、できれば温める手間は省かないでください。
手作りキットと同じく味がついていることが多いので、こちらも調理時には塩・バターの量を調整してくださいね。
また、加熱しすぎると焦げて固くなってしまうので、温めすぎには注意してください。
調理の基本(全レシピ共通)
調理の基本は以下の通りです。
溶かしバターの作り方
加熱後に固形が少し残っている場合は、スプーン等で軽く混ぜて溶かすようにしてください。
あと少しという状態で再加熱すると、加熱しすぎてレンジ内で飛び散ってしまうことがあるので要注意です。
調味料の混ぜ方
ポップコーン全体にうまくなじみます。
ですが、溶かした砂糖(キャラメルなど)をからめる場合は、必ずヘラなどの耐熱用具を使ってください。
溶かしバターは60度くらいですが、溶かした砂糖は200度近くなるので素手では危険です。
また、チョコレートもヘラで混ぜましょう。手で混ぜるとチョコレートが手にたくさんついてしまいます。
使用する砂糖について
また、上白糖や三温糖ではムラになりがちなので、粉砂糖を使うのがおすすめ。
溶かして調理する場合も、粉砂糖だと溶けやすいので手軽ですよ。
また、ガムシロップなど常温で液体になっているシロップ系はNG。
加熱して溶かす砂糖は冷ますと固体に戻りますが、常温で液体の砂糖を使うといつまでもベタベタです。
溶かす手間がないからいいかも!と、うっかり使ってしまわないようにしてください。
「適量」とは???
具体的に言うと、「小さじ1/3以下くらいの量から徐々に増やして味見してください」という感じです。
「お菓子ポップコーン」レシピ10選
では、いよいよ、次章でお菓子ポップコーンの作り方を紹介します。
分量の30gは、容量にすると600ccくらい。そこそこ満足できる1回分の食べ切りサイズです。
キャラメル
ポップコーン 30g、砂糖 30g、バター 5g 、水 小さじ1/4
【作り方】
- フライパンに砂糖、バター、水を入れ、中火で熱しながら混ぜる。
- ふつふつと沸いてとろりとした飴状になってきたら、ポップコーンを投入する。
- ヘラで手早く全体を混ぜ、クッキングシートの上に広げて冷ます。
【コツ・ポイント】
- 電子レンジでできるって言ってたのに!と言われそうですが(笑)、キャラメル作りはフライパンのほうが簡単。
数秒の違いで失敗してしまうことがあるため、電子レンジでは途中で何度も止めて確認しなければなりません。
この動画がとてもわかりやすいです。
https://youtu.be/JY00UchGNXE - 砂糖の量は一般的なキャラメルポップコーンレシピの半分ですが、これでも充分に甘くておいしいです。
キャラメルの量が少ないのでポップコーン同士がくっつきにくく、クッキングシートに広げるときも楽ですよ。 - フライパンを洗うときはフライパンに熱いお湯を注いでかき混ぜ、残ったキャラメルを溶かすと楽です。
水をかけるとキャラメルが冷えて固まってしまい、フライパンにこびりついて落としにくくなってしまいます。
できたて写真はこちら!
キャラメル味ならコンビニにも売っているから手作りしなくてもいいかな~、なんて思ったのですが、大間違い!
ほんのり温かいカリカリのキャラメルポップコーンは、できたてでしか味わえないおいしさでした。
レシピ本はオーブンを使う本格レシピだったので、フライパンで作る簡単なレシピを考えてみました。
バニラ
ポップコーン 30g、砂糖 大さじ1/2、バター 10g、バニラエッセンス 適量
【作り方】
- 溶かしバターに砂糖を入れて混ぜる。
- ポップコーンに①を混ぜる。
- バニラエッセンスを振りかけて混ぜる。
【コツ・ポイント】
- 本物のバニラビーンズ(種)を使うと本格的なおいしさになります。
- バニラエッセンスと砂糖を使う代わりに、市販のバニラシュガーを使うのもおすすめです。
- バニラビーンズやバニラオイルを使う場合は、溶かしバターを作る際に一緒に加熱してください。
できたて写真はこちら!
バニラエッセンスやバニラオイルでは香りだけなので、このポップコーンのために買う必要はないでしょう。
でも、バニラの香りが加わるだけで一気に女子力の高いポップコーンになりますので、家にあるなら試す価値あり♪
マシュマロ
ポップコーン 30g、バター 30g、砂糖 10g、マシュマロ 50g
【作り方】
- マシュマロを600Wの電子レンジで30秒加熱する。
- 溶かしバターに①のマシュマロと砂糖を入れて混ぜる。
- ポップコーンに②を混ぜる。
- クッキングシートに広げて冷ます。
【コツ・ポイント】
- 冷めて固まるまで1時間くらいかかりましたし、完成後も少しベタつくので注意!
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キャラメルポップコーンとはまた違った優しい甘さのポップコーンです。
カラフルなマシュマロを使って何色か作れば、女子会にぴったりの華やかなお菓子になりそうですね。
シナモン
ポップコーン 30g、バター 25g、シナモンシュガー 35g
【作り方】
- 溶かしバターにシナモンシュガーを混ぜる。
- ポップコーンに①を混ぜる。
【コツ・ポイント】
- シナモンパウダーと砂糖を使う場合は、シナモンパウダー2g+砂糖33gになります。
- バターを使わないと味がなじみづらいですが、シナモンシュガーだけを入れて振ってもOKです。
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シナモン好きにはたまらない簡単アレンジです。
最近はアーモンドシュガーやアップルシュガーなどのフレーバーシュガーも食パン売り場にたくさん並んでいますので、シナモン以外のフレーバーも手軽に楽しめそうですね。
シュガー&スパイス
ポップコーン 30g、粉砂糖 大さじ1、チリパウダー 適量
【作り方】
- ポップコーンに粉砂糖とチリパウダーを入れて混ぜる。
【コツ・ポイント】
- 粉砂糖以外の砂糖を使う場合は、溶かしバター5gに溶かすほうがポップコーンになじみやすいです。
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エスニックなチリパウダーと砂糖の甘みが不思議と合う、日本人ではなかなか思いつかないフレーバーです。
そういえば、「シュガー&スパイス」という映画もありますね。
DVD鑑賞しながらつまんでみてはいかがですか?
チリパウダーはカレーの隠し味にもおすすめですし、おつまみ系ポップコーンでも活躍するスパイスです。
モヒート
ポップコーン 30g、バター 10g、スペアミントの葉 5~6枚、砂糖 大さじ1、レモン汁 大さじ1
【作り方】
- スペアミントの葉を細かく刻む。
- 1と砂糖、レモン汁を合わせて葉を潰すようにしっかりかき混ぜる。
- ポップコーンに溶かしバターを混ぜる。
- 3に2を混ぜる。
【コツ・ポイント】
- ペパーミントを使うと「歯磨き粉の味」になります。スペアミントを使ってください。
- レモンではなくライムを使うと、よりモヒートの味に近くなります。
できたて写真はこちら!
夏の定番カクテルとして地位を固めつつあるモヒートを、なんとポップコーンにしてしまうという大胆な発想。
レシピに書いてある分量よりもミントを増やして、ミントをガツンと感じられるようにしてみました。
カレー&ハニー
ポップコーン 30g、バター 25g、カレー粉 小さじ1、はちみつ 大さじ
【作り方】
- バターとはちみつを一緒に加熱して「溶かしバターはちみつ」を作る。
- ポップコーンに①を混ぜる。
- カレー粉を振りかけて混ぜる。
【コツ・ポイント】
- はちみつをそのままかけるとベタつくので、加熱して少しでも水分を飛ばしてください。
できたて写真はこちら!
前回の「おつまみポップコーン」で紹介するつもりだったのですが、食べてみればお菓子だったのでこちらで紹介。
カレーせんべいにはちみつをかけてもおいしいということかも?!など、新たな挑戦への意欲が沸いてくる味です。
ロッキーロード
ポップコーン 30g、バター 10g、チョコレート 30g、ミニマシュマロ 20g、ピーナッツ 15g
【作り方】
- 刻んだチョコレートとバターを一緒に加熱して「溶かしバターチョコレート」を作り、刻んだピーナッツを混ぜる。
- ポップコーンとミニマシュマロを混ぜる。※マシュマロは溶かさない。
- 2に1を混ぜる。
- クッキングシートに広げ、冷蔵庫で30分ほど冷やし固める。
【コツ・ポイント】
- ミニマシュマロが楽ですが、大きなマシュマロを包丁やハサミで切る場合は刃を濡らすと切りやすいです。
- ピーナッツをローストしておくと、さらにおいしくなります。
できたて写真はこちら!
サーティワンのロッキーロードが好きな人にぜひ作っていただきたいフレーバーです。
マシュマロとチョコレートの相性は抜群!
マシュマロを溶かすレシピではないので、やってみると意外と手軽です。
ココナッツ
ポップコーン 30g、バター 15g、チョコレート 50g、ココナッツファイン(ココナッツロング) 10g
【作り方】
- ココナッツファインをフライパンで軽く炒る。
- 刻んだチョコレートとバターを一緒に加熱して「溶かしバターチョコレート」を作る。
- ポップコーンに2を混ぜる。
- 1を振りかけて混ぜる。
- クッキングシートに広げ、冷蔵庫で30分ほど冷やし固める。
【コツ・ポイント】
- ココナッツファインは薄茶色になればOK。トースターでもローストできますが、焦げないように注意してください。
できたて写真はこちら!
ロッキーロードがサーティワンなら、こちらはミスタードーナツの人気フレーバーですね。
ココナッツなんて使ったことない!という方もご心配なく。
スーパーの製菓材料コーナーで、120円くらいで売っています。
ココナッツが余ったら、食パンにハム・チーズ・パインを乗せ、ココナッツを振りかけたハワイアントーストがおすすめです♪
モカ
ポップコーン 30g、砂糖 100g、ココアパウダー 大さじ1、インスタントコーヒー 小さじ1、牛乳 40cc
【作り方】
- 砂糖、ココアパウダー、インスタントコーヒー、牛乳を中火にかけ、とろりとするまで煮詰める。
- ポップコーンに①を混ぜる。
- クッキングシートに広げて冷ます。
【コツ・ポイント】
- 砂糖入りのミルクココアしかない場合は、砂糖 90g+ミルクココア 大さじ3にしてください。
- 牛乳の代わりに水を使う場合は、バターを5gほど加えると風味がよくなります。
- 電子レンジを使う場合は、20秒ごとくらいに止めてかき混ぜてください。
- 少し煮詰めて水分を飛ばさないと、冷ましてもべたついてしまいます。
できたて写真はこちら!
コーヒーとココアのほろ苦さが絶妙の大人味です。
ビター好きの方は、砂糖を少し減らしてもいいですよ。
普通のキャラメルポップコーンに飽きた方にぜひ試していただきたいフレーバーです。
Let’s ☆ ポップコーンパーティ ☆
お菓子系ポップコーン10種、いかがでしたか?
甘いポップコーンがキャラメル以外にこんなにあるなんて、それだけでも驚きますよね。
おうちでの女子会のときに、いろいろ作って食べ比べてみても楽しそうです。
「冷蔵庫で30分」とか「冷ます」とか書いてあるとそれだけで面倒になるかもしれませんが、大丈夫!
チョコレートがとろけているできたてを、箸でつまんで食べてもとてもおいしいですよ♪
そして、作ってみてわかりましたが、ポップコーンって何もしなくても写真映りが良いんです♪
スマホのアプリでちょこっと文字入れでもすれば、SNSで自慢したくなっちゃう写真になるはずです。
では本日はこのへんで…
あなたのポップコーン・ライフがグレードアップすることをお祈りしています☆
ちなみに参考にさせていただいた文献はコチラです。
この記事が気に入ったら「イイね!」しよう!
美エージェントのお勧め記事をお届けします。
この記事のライター
