面皰圧出

【目指せ背中美人!】確実に治したい背中ニキビの原因と治し方を徹底解説!

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ERIKO

こんにちは。先日、結婚披露宴に出席して友人の花嫁姿に見とれてしまったERIKOです。

もちろん正面からの姿もキレイなのですが、後姿もそれはそれはキレイでした!

とは言え、普段の生活では自分の後ろ姿まで意識している暇はありませんよね。

ですが、背中を見せる予定が近づいているなら話は別!

海遊びや結婚式で、他人のブツブツの背中にギョッと驚いた経験は誰しもあるはずです。

逆の立場には、絶対になりたくないですよね。

というわけで、今回は「背中ニキビの原因とケア方法」を徹底ツイキュウ。

基本は顔のニキビと同じですが、場所が違うのでいくつか大事なポイントもあります。

また、ニキビではなく別の皮膚疾患である場合もあるので、その点でも注意が必要。

まずはしっかりと知識を身に付けて、その日までに美しい背中を取り戻してくださいね

これも背中ニキビ? 背中ニキビの症状とは

ニキビのある背中

一般的に、「背中ニキビ」は背中にできる湿疹全般を指す言葉として使われています。

しかし、実際にはニキビのように見えてニキビではない湿疹があります。

また、背中以外の場所にできるのに「背中ニキビ」と同じケアが必要なニキビもあります。

まずは背中ニキビの症状についてきちんと理解しておきましょう。

背中ニキビとは?

背中部分の皮脂分泌が過剰になってして毛穴が詰まり、アクネ菌が増殖してできる発疹を背中ニキビと言います。

普段見えない部分なのであまり話題にはなりませんが、密かに深刻に悩んでいる人が多い皮膚疾患です。

肩甲骨付近には皮脂腺が集中しているうえ、衣類による摩擦や汗によるムレが起きやすいという悪条件も重なるので、背中は実はニキビができやすい部位なのです。

かゆい?痛い?背中ニキビの気になる症状

背中ニキビができるメカニズムは、顔にできるニキビと同じです。

ただ、日常的に確認する部分ではないため、炎症がひどくなってかゆみや痛みを伴うようになるまで気付かないことも。

大きな赤ニキビや化膿した黄ニキビになるまで放置されることが多いので、「ひどい背中ニキビが治らない」という悩みにつながりやすいのです。

お風呂あがりや朝晩の着替えのときに、こまめに背中をチェックする習慣をつけましょう。

かゆくないプツプツは「毛孔性苔癬(もうこうせいたいせん)」かも

角栓が表皮から飛び出したプツプツした丘疹(直径1㎝以下の隆起した発疹)で、かゆみを伴わない場合は「毛孔性苔癬」の可能性があります。

白ニキビに似ていますが、炎症を起こす前段階である白ニキビに対し、治療しなくても健康上の問題はありません。

尿素を配合した外用薬や、美容クリニックで受けるケミカルピーリングが効果的な治療法です。

背中ニキビは、腕やデコルテにもできる?!

ニキビのある女性のデコルテ

身体にできるニキビとしては背中ニキビがメジャーですが、腕やデコルテ(胸元)にも同様のニキビができます。

原因や治療法は基本的に背中ニキビと同じなので次章以降の解説も参考にしていただけますが、それぞれの特徴もあります。

腕ニキビ対策のポイントは、UVケア

腕は背中と違い、衣類で覆われないことも多いので紫外線の影響を受けやすいのが特徴です。

顔と同じように日焼け止めを使い、紫外線対策を徹底する必要があります。

また、袖なしのインナーを着用している場合は、腕が衣類に直接触れてしまいます。

インナーだけでなくトップスも肌に優しいコットン素材にするなど、肌への刺激を減らす工夫をしてください。

胸ニキビやデコルテニキビ対策のポイントは、外部刺激の除去

胸やデコルテも、露出させる場合は腕と同じように紫外線対策が重要です。

その他、毛先やネックレスの刺激が悪化要因になってしまっている可能性もあります。

毛先が患部に触れない髪型を心がけ、ネックレスもできるだけ肌に直接触れないように注意しましょう。

「実は金属アレルギーだった」というケースもありますので、ネックレスを愛用している人は一度疑ってみてください。

また、胸の大きな女性は谷間に汗をかきやすく、下着の紐が食い込みやすいのでムレやすい状態になります。

身体に合ったサイズのブラジャーを選び、こまめに汗を拭くなどの基本的な対策が有効です。

背中ニキビはなぜできる?根本原因と悪化要因とは

背中ニキビの原因とひとことで言っても、皮脂の過剰分泌にかかわる根本的な原因と、ニキビの症状を悪化させ治りづらくさせる悪化要因があります。

ここでは、根本原因と悪化要因を分けて解説していきます。

根本原因は、ホルモンバランスと乾燥

背中をかきむしる女性

まず根本原因ですが、これは男性ホルモンが優位になるホルモンバランスの乱れと乾燥。

両者ともに皮脂の過剰分泌の原因となるため、毛穴に皮脂が詰まってニキビができてしまうというメカニズムです。

ニキビのできない肌をつくるには、この根本原因を解決しなければなりません。

乾燥対策は保湿に尽きますが、ホルモンバランスは生理周期や生活習慣、ストレスにもかかわってくるので長期的に取り組む覚悟が必要です。

悪化要因は、摩擦やムレ

頭を抱え寝込む女性

できてしまった背中ニキビを悪化させるのが、摩擦やムレなどの外部刺激です。

お風呂でゴシゴシ洗う、タオルで強くこするように拭くといった摩擦による刺激のほか、通気性の悪い衣類やリュックによるムレ、衣類や洗浄剤による肌への刺激も悪化要因となります。

ムレと潤いは違う。「保湿で悪化する」は間違い!

ムレが悪化要因と聞けば、ローションやクリームで水分を与えるのはよくないのではと考えてしまうかもしれません。

しかし、皮膚表面の湿度が高くなっている「ムレ」と、皮膚内部が適度な水分を保っている「潤い」は別物。

ニキビの原因である乾燥を防ぐためには、保湿して皮膚内部の潤いを保つことが大切です。

しっかり保湿し、通気性の良い衣類でムレ対策をしましょう。

背中ニキビができやすいのは、こんな人

上記の原因を踏まえると、背中ニキビができやすい人の特徴も見えてきます。

生活習慣が不規則な人

生活習慣の乱れはホルモンバランスの乱れに直結しています。

食生活や睡眠のリズムが乱れている人や慢性的な運動不足の人はニキビができやすくなります。

ストレスを溜めやすい人

ストレスもホルモンバランスを乱す原因になります。

仕事や育児のストレスはゼロにはできませんが、リフレッシュを心がけましょう。

慌ただしくお風呂を済ませている人

お風呂では、湯船にゆっくり浸かることで毛穴が開き、血行も良くなります。

シャワーだけで済ませていると毛穴が詰まりやすくなりますし、雑に洗うことによる摩擦や洗浄剤のすすぎ残しもニキビの大敵。

また、背中が不潔な状態のまま眠ることになる「朝風呂」はNGです。

背中部分の通気性が良くない人

背中のムレを予防するには、通気性を確保する必要があります。

リュックをよく使う人、吸水性の低い素材の衣類を好んで着用する人、常にあおむけの姿勢で寝ている人などは、背中がムレやすくなります

治らない背中ニキビ、それはカビが原因かも

チューブ塗り薬パッケージ

ニキビ用の薬を塗ったり刺激を避けるケアをしたりしても全く効果がない場合、それはニキビではなく「マラセチア毛包炎」という別の皮膚疾患である可能性があります。

マラセチア毛包炎とは

毛穴にマラセチア真菌(癜風菌・でんぷうきん)というカビの一種が原因菌となって炎症を起こしている皮膚疾患です。

背中ニキビとの見分け方

赤ニキビに似ていますが、少し小ぶりで光沢のある赤いプツプツがたくさんできるのが特徴。

ニキビと混在している場合も多く素人では判断が難しいので、マラセチア毛包炎が疑われると思ったら早めに皮膚科を受診して診断を仰いでください。

マセラチア毛包炎の治療には、抗真菌薬が有効

皮膚科を受診すると、ニゾラールなどイミダゾール系の抗真菌薬が処方されます。

ニゾラールの成分であるケトコナゾールを含む市販薬はありませんし、イミダゾール系の抗真菌薬は市販されています。

病院に行く時間がない人は、薬局で薬剤師さんに相談してみてください。

確実に治したい!背中ニキビの治療法

医者の話を聞く女性

まずは、いまできている背中ニキビを治すための治療法から解説していきます。

背中ニキビを治すには、治療が必要

背中ニキビはあまり人目に触れないだけに、「そのうち治るのではないか」と自然治癒に期待してしまいがちです。

もちろん、夏にひどかった背中ニキビが秋になって治る、仕事の山場が去ってストレスが軽減されて治る、という可能性はあります。

しかし、炎症を起こしている赤ニキビが繰り返しできる、数が多い、かゆみや痛みがひどいなど症状が重い場合は、ニキビ跡を防ぐためにも早めに治療する必要があります。

背中ニキビの治療はどこで受けられる?

市販薬やセルフケアの方法については後述することにして、ここでは病院での治療についてご説明します。

背中ニキビの治療は、主に皮膚科

背中ニキビは皮膚疾患なので、受診するのは皮膚科です。

美容クリニック(美容皮膚科)でも治療は受けられますが、まずは近隣の皮膚科を受診するのが一般的です。

保険適用で治療できる?

皮膚疾患である背中ニキビの治療は、保険適用になります。

但し、美容クリニックでの一部の一部やニキビ跡を消すための治療は保険適用外となります。

背中ニキビの治療には、どんな方法があるの?

背中ニキビの治療は大きく分けて保険適用と保険適用外に分かれます。

以下のような方法がありますが、きちんと診断せず、「背中ニキビならコレ」と機械的に治療法を決める医師も少なくありません。

疑問点があるのに質問しづらいなら、それは医師との相性が良くないということ。

ニキビ治療は長期戦になることが多いので、妥協せずに信頼できる医師を探し続けてください。

塗り薬(外用薬)

症状に応じて、ピーリング効果のあるディフェリンゲルやベピオゲル、抗生物質であるタラシンTゲル、ステロイドなどが処方されます。

現代ではリスクの少ないステロイド治療も普及してきているので、ステロイドを処方する医師がヤブ医者とは言えませんが、不安を覚えるなら納得できるまで治療方針を説明してもらってください。

患部に手が届かない人は、下記の「軟こうぬりちゃん」のような背中に薬を塗るためのグッズを使うと便利です。

飲み薬(内服薬)

ひどい炎症が長引くと背中ニキビはより治りにくくなるので、まずはそれを鎮めなくてはなりません。

そのため、炎症を抑えるための対症療法として即効性のある抗生物質や抗炎症剤が処方されます。

ニキビの根本原因に働きかけるものではありませんが、早く治すためには効果の高い治療です。

メラニン色素の生成を抑えてニキビ跡をできにくくするビタミンCや、肌のターンオーバーを促進する効果のあるビタミンB群のサプリメントが処方されることもあります。

面皰圧出(めんぽうあっしゅつ)

面皰圧出イラスト図

専用の器具を用いてニキビのなかの角栓を取り除く治療で、炎症を起こす前の白ニキビや黒ニキビの状態の場合に効果があります。

専門医による治療であり、素人が自分でニキビを潰したり器具を使って角栓を抜くのとは全く違います。

保険適用の場合は1回の治療で面皰圧出できる数に制限があることもあるので、事前に確認しましょう。

ホルモン治療

PMSの治療としても広く行われているホルモン療法は、ニキビにも有効です。

要するに、男性ホルモン優位のホルモンバランスを薬の力を借りて改善していくという治療法。

こちらは根本原因に直接働きかける治療法なので、即効性と予防効果が期待できます。

しかし、最近主流の低用量ピルは比較的副作用も少ないとは言え、服用期間中は妊娠できない状態になりますし、高血圧や血栓ができやすい人は使えないなど服用にあたってはいくつかの条件があります。

医師の説明をよく聞き、用法容量をきちんと守ることが重要です。

内服薬によるホルモン治療が一般的ですが、女性ホルモンを含む外用薬を局所的に塗布する方法もあります。

保険適用外の治療

ケミカルピーリング

ケミカルピーリングイラスト図

AHA(フルーツ酸)やサリチル酸などの薬品を使って古い角質を除去し、新しい皮膚の再生を促す治療です。

角質を除去された皮膚が再生するまでの間は肌のバリア機能が落ちますので、丁寧な保湿と紫外線対策を徹底してください。

ケミカルピーリングは、薬品の強さによっては施術中に痛みを感じたり、しばらく赤みが残るほど肌への刺激が強い治療です。

そのため、赤ニキビや黄ニキビができているときは先に炎症・化膿を鎮める治療が必要になります。

イオン導入

イオン導入イラスト図

微弱な電流を流すことで、ビタミンC誘導体などの有効成分を深く浸透させる治療です。

ケミカルピーリングやレーザー治療など、他の治療とセットで行うことで相乗効果を発揮します。

家庭用のイオン導入器も市販されていますが、機器の出力が強い、ビタミンC誘導体だけでなくプラセンタやヒアルロン酸などの有効成分も導入可能、専門医が肌に合わせて細かな設定をしてくれる、といった違いがあります。

レーザー治療
主にニキビ跡の治療に用いられる方法ですが、ニキビ治療にレーザー治療を取り入れている病院もあります。

具体的には、レーザーでニキビに小さな穴を開けて皮脂やコメド(ニキビの芯)を排出させる面皰圧出のような治療や、レーザーによって皮膚の再生を促すケミカルピーリングに似た効果のある治療です。

背中ニキビの治療、気になるQ&A

背中ニキビを潰すのはやっぱりNG?

どう考えてもよくないだろう、と思いながらもつい潰したくなってしまうのがニキビ。

背中の場合は自分では見えないので、プツッとした隆起を潰して平らにしたくなりますよね。

でもやはりこれはNGです。

化膿しやすい状態になりますし、毛穴が開いてニキビ跡ができやすくなります。

オロナインやニベアが万能薬って本当?

殺菌作用のある薬であるオロナインは、炎症を起こしている赤ニキビにも使用できます。

しかし、それほど強力な薬ではないので大きな期待まではできません。

オロナインと並んでインターネット上では万能と噂されるニベアクリームも、メーカーに問い合わせてみたところ、「薬ではないので炎症がおさまってから保湿剤として使用してください」とのこと。

実際に効果を体感している人は多いようですが、民間療法に近い治し方です。

脱毛が背中ニキビにも効くって本当?

背中の産毛がなくなることにより汚れが溜まりにくくなる、エステサロンの光脱毛には殺菌効果もある、といった理由で「脱毛すると背中ニキビが治る」という説があります。

とは言え、ひどい炎症を起こしている場合は施術自体できないことが多いですし、ニキビ跡が色素沈着を起こしている箇所は医療レーザー脱毛ができないこともあります(レーザーがメラニン色素に反応してしまうため)。

軽度の背中ニキビなら脱毛による改善効果があるかもしれませんが、「背中ニキビを治すために脱毛をする」という選択は現実的ではありません。

肩こりを治せば背中ニキビも治るって本当?

肩こりというのは、肩甲骨付近の血行が悪くなっている状態です。

血行が悪くなると疲労物質も溜まり、新陳代謝も悪くなるのでニキビが治りにくくなります。

背中ニキビの原因が肩こりだとまでは言えませんが、肩こりを改善させることでニキビが治りやすくなるとは言えます。

できれば、東洋医学や漢方薬で治したいんだけど・・・

ニキビの治療に、保険適用で漢方薬や鍼灸を取り入れている病院もあります。

東洋医学だけに頼って本気で取り組むなら東洋医学専門の病院、ほかの治療と並行して取り入れたいなら漢方薬の取り扱いのある一般の病院と使い分けると良いでしょう。

エステの施術でも大丈夫?

ケミカルピーリングやイオン導入などはエステサロンでも受けることができます。

しかし、エステで受ける施術はあくまでも美容目的。

ニキビができている状態での施術にはより慎重な判断が必要となるので、病院(美容クリニック)に行きましょう。

通院治療中も必須!背中ニキビのセルフケア

化粧品の並ぶお店の棚

背中ニキビがそれほどひどくない場合は、セルフケアで改善を目指すこともできます。

通院治療をしている場合でも、自宅でのケアなしに完治はできませんので、しっかり取り組んでください。

背中ニキビに効く市販薬は?

一般的にニキビに有効とされているのは、抗炎症作用のあるグリチルリチン酸ジカリウムやピーリング効果のあるサリチル酸を配合した市販薬です。

しかし、肌質や症状は千差万別なので、期待通りの効果が出ないことや、逆に悪化してしまう場合もあります。

薬で治したいなら、どうにか時間を作って皮膚科を受診するほうが確実です。

背中ニキビの改善には、自宅でのケアは最重要

いくらニキビを治すための治療に取り組んでも、新しいニキビができてしまっては意味がありません。

肌が正常にターンオーバーを繰り返すことによってニキビのある古い皮膚から健康な皮膚へ再生されるので、予防することと悪化させないことは、治療以上に大切なこと。

そのためには、自宅での基本的な生活習慣の改善が必須となります。

基礎化粧品によるスキンケアは、低刺激と保湿がポイント

根本原因である乾燥を防止するために必要なのが、保湿。

顔と同じように朝晩2回、しっかり保湿ケアする必要があります。

低刺激で保湿力のある化粧水やジェルが有効で、夜はお風呂あがりがベストタイミング。

背中ニキビ用ジェル「ジュエルレイン」や背中ニキビ用クリーム「背綺麗」、背中に届きやすいスプレータイプの「メルシアン」など、専用のケア製品も登場しています。

但し、病院で塗り薬を処方されている場合は、基礎化粧品の使用の可否について医師に確認してください。

保湿ケアのタイミング
背中の保湿ケアをするタイミングは、お風呂あがりと朝です。

朝も、絞ったタオルやガーゼで背中の皮脂や寝汗をふき取ってからケアしてください。

手が届かないところのケア方法

背中に手が届きづらいのは誰しも同じなので、便利グッズが市販されています。

ただ、「軟膏向き」「ジェルやクリーム向き」「ローション向き」と、グッズによって得意分野が分かれているので、商品説明をきちんと読んで、ケア製品と合うグッズを選ぶようにしましょう。

ローションの場合は逆さでも使えるスプレーボトルに移して吹きかけると手軽ですが、定期的にボトルを殺菌するなど衛生管理には気を付けてください。

寝汗だけじゃない、ムレ対策は日中も必要

乾燥と並んで背中ニキビ改善の大敵となるのがムレです。

寝汗をかきやすく姿勢を変えづらい就寝中の対策が主ですが、日中にも気を付けるポイントがあります。

就寝時の対策
夏は弱くエアコンをかける、冬に電気毛布を使わない、飲酒を控えるといった寝汗そのものを減らす対策と同時に、天然素材のパジャマや寝具を使う、あおむけで寝ないといった通気性の確保も重要です。

また、こまめにパジャマや寝具を洗濯し、布団も干して雑菌の繁殖を予防しましょう。

布団を干すことができない場合は、布団乾燥機の使用も効果的です。

なお、冷感敷きパッドは吸汗性や通気性の悪い素材が多いのが難点。

逆にムレてしまうこともあるので、綿100%の製品や吸湿性に優れた製品を選んでください。

日中の対策
日常的にリュックを愛用している人も多いかと思いますが、特に夏場はオススメできせん。

アウトドアなどで使わざるを得ない場合は、通気性を高める背中当てのパッドが便利です。

仕事の関係で通気性の良い衣類を着られない人も多いと思いますが、ブラジャーをスポーツブラにするなど、できるかぎり通気性と低刺激を心がけてましょう。

流行のブラトップは天然素材であることが少なく、体型をキープするためにしっかりフィットするタイプが多いので、こちらも通気性を重視して選んでください。

お風呂もポイント!オススメのボディソープや石鹸は?

入浴は毎日のことなので、意外と手抜きになってしまっていることがあります。

シャンプーやリンス、ボディーソープのすすぎ残しがないように気を付けましょう。

これらの成分は背中ニキビへの刺激になるだけでなく、皮膚が厚く硬くなってしまう角化異常の原因にもなります。

ボディソープ(石鹸)や入浴剤は、基礎化粧品と同じ基準で選ぶ
ボディソープや石鹸、入浴剤も、基礎化粧品と同様に「保湿」と「低刺激」がカギ。

殺菌作用や抗炎症作用のある洗浄剤もありますが、保湿が第一です。

また、刺激物となる界面活性剤入りの製品を避け、肌に優しい低刺激の製品を選びましょう。

オススメのシャンプーは美容師さんに選んでもらうと確実
ボディソープや石鹸と同じく、洗浄力やコーティング力が強いシャンプーは肌への刺激も強くなります。

最近ではノンシリコン、アミノ酸系、無添加など肌に優しいことを謳う製品も増えてきていますが、なかには法律違反にならない範囲で耳障りのいい言葉を使っている製品もあります。

信頼できる美容師さんがいるなら相談し、美容院で使われている低刺激のシャンプーを選んでいただくと安心です。

なお、シャンプーしてから体を洗う手順にすると背中のすすぎ残しが防げます。

背中ニキビのセルフケア、気になるQ&A

プロアクティブは背中ニキビに使ってもいいの?

ニキビケアと言えばプロアクティブ、というほど有名ですが、公式サイトによると下記の回答があります。

皮脂分泌がさかんな背中や胸元にはボディ用の商品がございますので、そちらをご使用いただくことをおすすめしています。
【引用元】「よくある質問」(プロアクティブ公式)http://shimadasuisan.com

賛否両論のベビーパウダー、実際の効果は?

「余分な水分を吸い取ってくれるから効果的」という説と、「毛穴が詰まってしまうから逆効果」という説のあるベビーパウダー。

医師の間でも賛否両論ですが、べビーパウダーの成分に直接的なニキビ改善効果があるわけではありません。

また、毎日きちんと洗い流さないと毛穴が詰まるというデメリット面が大きくなります。

ムレを防ぐ効果はあるものの、「ベビーパウダーで背中ニキビが治る」とまでは言えません。

背中ニキビに効くサプリメントはある?

皮膚科では色素沈着を予防するビタミンCや新陳代謝を促進するビタミンBが処方されることがありますし、睡眠の質を高める効果やホルモンバランスを整える効果を謳うサプリメントも広く流通しています。

しかし、薬ではないサプリメントに高い効果や即効性は期待できません。

あくまでも補助的な役割という位置づけです。

話題になっている民間療法ってどうなの?

背中ニキビに限らず、あらゆる病気に対してさまざまな民間療法が存在します。

最終的には自分が信じるかどうかですが、耳障りのいい誘い文句に安易に乗らない警戒心は必要です。

病院で治療に悪影響を及ぼす可能性が否定できないので、通院中の場合は必ず医師に相談してください。

背中ニキビの予防法は、根本原因を解決すること

ヨガのポーズをとる女性

できてしまった背中ニキビを治すのは、薬などによる治療と悪化要因の除去。

そして新たな背中ニキビを予防するには、根本原因である乾燥とホルモンバランスの乱れを解決し、肌の正常なターンオーバーを取り戻さなくてはなりません。

前章のセルフケアと重複する部分が多いのですが、以下のことを意識して生活してください。

保湿を怠らないスキンケア

簡単なようで継続が難しい、朝晩の丁寧な保湿がとにかく肝心です。

家族がいるならローションやジェルを塗ってもらうことにするなど、身近な人の協力も継続のサポートになります。

具体的なケア方法はセルフケアの章で説明していますので、そちらを参考にしてください。

ホルモンバランスを整える生活習慣

簡単ではありませんが、やはりストレスを溜めない規則正しい生活習慣と食生活が基本になります。

仕事の都合などで不規則な生活や睡眠不足を解消できない場合は、せめて夕方以降のカフェイン摂取や寝る前のお酒を控える、入浴は就寝の1~2時間前に10分以上湯船に浸かる、少しだけでも運動の習慣をつけるといった睡眠の質を高めてストレス解消につながる努力をしてみてください。

食生活では、新しい皮膚の素となるタンパク質(肉、魚、豆類)と皮膚の再生を促進してくれる野菜をしっかり摂ることが重要です。

野菜類に関しては、美肌を作るために重要なビタミンACE(ビタミンA=免疫力UP、ビタミンC=美白効果、ビタミンE=活性酸素を除去うする抗酸化作用)と、新陳代謝を高めるビタミンB群、デトックス効果のある食物繊維を意識すると良いでしょう。

【参考】野菜でキレイになる!栄養素が効果的に摂れる「美容レシピ」16選

絶対避けたい!背中ニキビ跡の治し方と予防法

まずは背中ニキビを治すことが先決ですが、治ったとしてもニキビ跡が残ってしまえば悩みは続いてしまいます。

なぜニキビ跡ができるのでしょうか、そして治療法や予防法はあるのでしょうか?

背中ニキビ跡の原因は、主に色素沈着

ニキビが治ってもしつこく残るニキビ跡は、色素沈着によるものです。

傷あとが凹むクレータータイプもありますが、背中ニキビでは遠目にも目立つ色素沈着を気にする人のほうが多いでしょう。

写真で見る、色素沈着のタイプ

ニキビ跡症例

ニキビ跡の色素沈着には、3種類のタイプがあります。

赤み

赤みが残るタイプは目立つので気になりますが、ニキビ跡としては軽症です。

まだ完全には色素沈着しておらず、ニキビの炎症により周辺の血液の流れが滞り、うっ血している状態。

皮膚を再生させるために毛細血管が増え、拡張していることが赤みの原因です。

紫系(赤黒い)のシミ

紫のシミは毛細血管からにじみ出た血液が酸化したものでアザに近く、赤みタイプがやや悪化したニキビ跡です。

黒茶系のシミ

茶や黒のシミは炎症後色素沈着とも呼ばれるもので、いわゆる「本物のシミ」です。

ニキビ跡しては、やや難敵となります。

背中ニキビ跡は治せる?その治療法は?

ニキビ跡を治すには、「病院での治療+セルフケア」と「セルフケアのみ」の2種類の方法があります。

セルフケアを怠ると治るのが遅れるだけでなく、ニキビが再発しやすくなりますので、残念ながら「病院での治療のみ」で完治させることはほぼ不可能です。

病院で治す場合は、美容クリニック(美容皮膚科)での保険適用外の治療となります。

病院

美容クリニックでは、ピーリング効果のある外用薬やシミ治療に効く内服薬のほか、メラニン色素を破壊してシミを消すレーザー治療などを受けられます。

また、クレータータイプのニキビ跡も、美容クリニックで治療することができます。

詳しいことはこちらの記事を参考にしてください。

【永久保存版】ニキビ跡の消し方55種!確実に効果を出す為のケアとコツ

セルフケア

ニキビ跡は、肌が正常なターンオーバーを繰り返して健康な皮膚が再生されれば薄くなっていきます。

正常なターンオーバーを取り戻すための方法は、ホルモンバランスを整える正しい生活習慣や摩擦や刺激を避けること。

つまり、先述した「背中ニキビの予防法」と同じです。

背中ニキビ跡の予防は、早期治療が肝心

背中ニキビ跡を防ぐには、重症化する前に治してしまうことが何よりも大切。

ニキビを潰すのは厳禁です。

そして気づいたら放置せず、保湿を始める、インナーを変える、病院に行くなど、すぐ対策を始めましょう。

色素沈着を防ぐビタミンCを、食事やサプリメントで摂取するよう心掛けるのも有効です。

結婚式直前!背中ニキビ&背中ニキビ跡を隠す方法

花嫁の背中

背中ニキビは気長に治療して確実に治すことが大切。

そんなことはわかっていても、「背中を見せる機会」が直前に迫っているとそう悠長なことも言っていられません。

背中ニキビは、本当に隠せる?

結婚式などの一大事を前に背中ニキビに悩む女性は少なくないので、隠す方法は日々進化しています。

特に写真に関しては心配は一切無用で、いくらでも修正が効きます。

問題は、当日ゲストに見せることになるドレス姿の背中ですね。

背中ニキビの隠し方

背中の見えない衣装を選ぶという選択肢もありますが、「塗って隠す」方法も2種類あります。

ファンデーションやコンシーラーで隠す

結婚式に向けて少しずつ治していき、あとはニキビ跡と点在する赤ニキビだけ、といった状態であれば、ファンデーションやコンシーラーで簡単に隠すことができます。

事前に相談しておけば、結婚式当日のメイク担当の方が対応してくださいます。

ブライダル用のボディメイク

普通のファンデーションやコンシーラーでは太刀打ちできない状態でも、専門のボディメイクに頼ることができます。

ジムに通って筋肉をつけるボディメイクではなく、ボディにメイクを施すボディメイクです。

料金は数万円とやや高額ですが、ファンデーションを塗るだけでなく場合によってはラメや結婚式にふさわしいボディアートを駆使して隠してもらえるので検討してみる価値はあるでしょう。

まとめ

背中ニキビを短期間で完治させることは難しいですが、基本的なことをコツコツ続けていけば必ず改善していきます。

重症化してしまっている人は、まずは皮膚科を受診して炎症を鎮めることが先決です。

なお、軽度の背中ニキビはかゆみを伴わないことが多いので、いったん治っても定期的なチェックは必要です。

自分では見えにくい場所ですが、鏡で背中を見る習慣をつけるようにしてくださいね!

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この記事のライター
ERIKO

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好きなものは、お酒・おいしいもの・旅行・本・野球・SPITZ。 特技は断捨離ですが、好きなものはたくさん欲しい欲張り者です。

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