
こんにちは(* ・ω・)ゞ
美エージェント編集部の「もちこ」です。
9月になり、年度が中盤に差し掛かってきて、仕事が忙しい季節になってきましたね。
お盆・夏休み明けで仕事が忙しくなると、どうしても体の疲れが取れにくいもの。
肩こりや腰痛が酷いけど病院に行く暇がなくて、困っている方も多いのではないでしょうか?
本日は、そんな方に朗報です!
ズバリ、1分で肩こり・腰痛・頭痛が治ってしまうと噂の「耳たぶ回し」について紹介したいと思います♪
- 道具なし!
- 時間もお金もなし!
仕事の合間や自宅でも簡単に実践できるのでオススメですよ!
そもそも「耳たぶ回し」って何?と思う方が多いと思うので、「耳たぶ回し」についての解説も行いますね。
そもそも「耳たぶ回し」って何なのさ?
「耳たぶ回し」とは、歯科医である佐藤青児先生が考案した耳たぶを回すだけで全身の不調が治ると話題のマッサージ法のこと。
ただし、「耳たぶ回し」というのは元々は顎関節症の患者さんの治療に使っていた
だったのですね。ですが、それを受けた患者さんから顎関節症だけではなく「肩こりや頭痛も良くなった!」という声が寄せられたことをきっかけに、独自の健康法・美容法として改良されたのが、今日の「耳たぶ回し」です。
どうして「耳たぶ回し」をすると肩こり・腰痛・頭痛が改善するの?
ズバリ、一文で言うと…。
耳たぶを回すことで、「肩こり」や「腰痛」「頭痛」の原因である”咀嚼筋の緊張”がほぐれ、それによりリンパの流れが良くなるからなんです!
というのも、肩こりや顎関節症というのは咀嚼筋の緊張によりリンパの流れが悪くなっていることで起きていることが多いのですね。
その悪くなっているリンパの流れを、耳たぶ回しを行うことで咀嚼筋をほぐす&流れを良くする!
咀嚼筋がほぐれリンパが流れ出すと、不要な老廃物が除去されると同時に新鮮な酸素や栄養が体にを巡るようになる。
新鮮な酸素や栄養が体中に巡ることで、リンパの流れが原因で起きていた、「肩こりや頭痛が良くなっちゃう」っていうお話ですね。
なぜ、耳たぶを回すだけで、咀嚼筋の緊張がほぐれてリンパの流れが良くなるの?
結論から言うと、耳の筋肉を動かせばその隣の組織である咀嚼筋までが連動してほぐれるという脳の反応を利用しているからなんです。
まず知っておくべきは、咀嚼筋は体の奥深くに位置しているので、手で直接刺激を与えようと思っても難しいもの。
なので、手で咀嚼筋をほぐそうとしても、ほぐすことが出来ないのです。
では、どうするか?
ズバリ、咀嚼筋ではなくて、そのすぐ横に位置する「耳たぶの筋肉」を利用するんです。
咀嚼筋は直接手でほぐすのは難しいですが、耳たぶの筋肉は耳たぶを回すことで簡単に動かすことが出来る。
だから咀嚼筋ではなく、とにかく耳たぶの筋肉を動かす!
で、ここからがポイントなのですが、実は「耳たぶの筋肉を動かせば連動して隣の筋肉である咀嚼筋も動く」ようになっているんですね。
何故、連動して咀嚼筋も動くのかというと…。
脳には「同じ働きをするものに対して、同調した動きを行う」という、
があるからです。だから、耳の筋肉を動かせば同期同調の法則により隣にある咀嚼筋までが動き、動くことで咀嚼筋ほぐれリンパの流れが良くなるっていう訳ですね。
耳たぶ回しには、肩こり・腰痛・頭痛以外にも約40種類の健康・美容効果があると言われている!
耳たぶ回しには、約40種類もの健康・美容効果があると言われています。
肩こり・腰痛・頭痛などの健康面ではなく、小顔・ダイエットなどの美容面にも効果があるのは嬉しいですよね!
健康効果
美容効果
徹底解説!「耳たぶ回し」のやり方
今回は、佐藤青児先生考案の「さとう式リンパケア」のやり方を紹介します。
時間もかからない&道具も必要ないので、仕事の合間に気軽にやることができますよ♪
①耳たぶ回し
◆1、耳たぶ回し⇒外側翼突筋をゆるめる。
耳たぶの付け根を軽くつまんで、後ろにクルクル4回まわす。
その場で1mmの円すいを描くように回すとOK♪
◆2、顔を撫でる⇒咬筋をゆるめる。
頬骨からエラに向けて、ほっぺたを4回優しく撫でる。(触れるか触れないかくらいの力で)
顔に手首を近づけると力を抜きやすいのでオススメ。
◆3、耳たぶ回し⇒顎関節の周辺をゆるめる。
もう一度、耳たぶの付け根を優しくつまんで、後ろにクルクルと4回回す。
②顎ゆらし
◆1、顎を前後に揺らす。⇒頭部の前面をゆるめる。
下あごを前に突き出して後ろに引く、の1セットを4回行う。
下の歯をしっかり前に出し、「アントニオ猪木顔」をイメージ。
力を入れすぎず、1・2・3・4と前後へリズムカルに揺らす。
◆2、顎を左右に揺らす。⇒頭部の前面をゆるめる。
下顎を横にずらすよう動かし、左右で1セットを4往復。
顎関節が鳴る場合は問題ないですが、もし痛みが出る場合は無理のない範囲で動かす。
◆3、顎を「アイーン」の形にして大きく開く。⇒頭部の前面をゆるめる。
下顎を「アイーン」の要領で前に突き出し、そのまま口を大きく1回開ける。
こちらも無理のない範囲で動かす。
①耳たぶ回し+②顎ゆらしを、合計3セット行う。
③肩回し
◆1、腕を上げて、ひじを後方に引く。⇒広頸筋、大胸筋をゆるめる。
ひじをできるだけ90度(無理のない角度でもOK)に曲げ、両手のひらを内側に向ける。
その状態で、腕を後ろに4回動かす。(回すのではなく、動かす。)
手の力を抜きながら、背中を動かすつもりで腕を後ろへ落とすように、テンポよく引いて動かす。
◆2、腕を上げて、腕を後ろに回す。⇒広頸筋、大胸筋をゆるめる。
顎を軽く上げ、肩をリズムカルに8回後ろに回す。
これを4セット行う。(8回×4セットの32回)
腕の力は抜いて疲れないように動かし、耳から首・胸・背中・二の腕全体を縄跳びのようなイメージで回しながら筋肉を緩める。
「フニャフニャ」と声も同時に出すと、力が上手に抜けて緩みやすい♪
①耳たぶ回し+②顎ゆらし+③肩回しを、合計2セット行う。
以上が「耳たぶ回し」の一連のやり方になります。
ここまで1分以内で完了するので、時間がない時でも簡単に済ませることができます。
より効果を高めたい場合は、ベッドやソファなどで仰向けになって耳たぶ回しを行うとGOOD♪
また、文章を読んでも動きがイマイチわからないと思うので、こちらの動画も参考にしてください!
「さとう式リンパケア」インストラクターの望月健田さんの実演動画です。
まとめ
1分以内で肩こり・腰痛・頭痛が治る「耳たぶ回し」、いかがだったでしょうか?
耳たぶ回しをしてすぐに肩が軽くなった!と思う方が多いのではないでしょうか。
この耳たぶ回しはリンパケアならではの即効性が抜群なので、症状がすぐに改善できるからいいですよね。
それに、道具も必要ないのに、耳たぶを回すだけで健康効果&美容効果が二重にあるのは嬉しいポイント!
空いた時間に少しずつでもいいので続けて、効果を実感して下さいね!
会社でも自宅でも気軽に耳たぶ回しを初めてみましょう♪
ちなみに、今回は参考文献として下記の本を参考にしました。
以上、美・エージェント編集部の「もちこ」でした(* ・ω・)ゞ
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