
こんにちは、この時期は乾燥が気になるライターのよしです。
秋冬になって空気が乾燥してくると、お肌にもかなり影響が出てきますよね?
化粧水や乳液をたっぷり使っても時間が経つとカサカサや粉ふきが始まったり、化粧ノリもイマイチだったり・・・。
そこで今回は、そんな「乾燥肌」に悩む人のための本当に正しいスキンケア対策をご紹介します!
結局のところ、乾燥肌もきちんとした対策ができていないと根本的な解決にはなりません!
それに乾燥肌の方は、保湿効果の高い美容成分配合のスキンケア用品を選ぶことも大切。
今度こそ乾燥肌の悩みから解放されるためにも、早速正しいスキンケアと効果的なスキンケア用品についてもう一度学びましょう!
1.まずは自分が乾燥肌になっている原因は何かを確認!
まずは自分が乾燥肌になってしまっている原因をチェックしましょう。
なぜなら、日々の生活習慣や間違ったスキンケアが、乾燥を招く原因になってることがあるんです。
乾燥肌の主な原因はコレ!
乾燥肌の原因には、洗顔だけではなく生活習慣も関係しているんですね。
- 熱いお湯で洗顔している
- クレンジングの時に強めにこする、または拭き取りタイプを使っている
- 洗浄力の強いクレンジング・洗顔料を使用している
- 顔をゴシゴシ洗いしている
- 顔にシャワーを当てている
- 角質取りなどの角質ケアをしている
- スキンケアは化粧水のみ
- スキンケア製品を強めにつけている
- 日頃から睡眠不足である
- 冷暖房の効いた環境で働いている
- ダイエットなどで食事制限をしている
- タバコを吸っている
- ストレスが溜まっている
どうですか?
当てはまっている項目が複数ある人が多いのではないでしょうか?
2. 乾燥肌の正しいスキンケアをマスターしよう!
乾燥肌の原因をチェックしたら、次は正しいスキンケア方法を見ていきましょう。
身体の外側から行う対策は難しくありません。
優しいクレンジング剤を使うこと!
乾燥肌の人にとっては摩擦が一番のダメージです。
ですので、ポイントメイクとベースメイクで使うクレンジング剤を使い分けましょう!
- 顔に触れる前に手をしっかりと洗い汚れを落としてタオルドライ
- 最初は強めのクレンジング剤でポイントメイクを落とす
- 次に弱めのクレンジング剤でベースメイクを落とす
- ぬるま湯(32℃〜36℃)でクレンジング剤をしっかり洗い流す
- こすらずに水を肌に押し当てるようなイメージで
メイクを落とす際は擦すらずにくるくると円を描くようにやさしく、またクレンジング剤は付ける前に手のひらで温めると良いですよ!
正しい洗顔方法を覚えること!
クレンジングが終わったら、次は「基本のき」の洗顔です!
正しい洗顔をすることも、乾燥を悪化させる原因を取り除くことになります。
- 顔に触れる前に手をしっかりと洗い汚れを落とす
- ぬるま湯(32℃〜36℃)で顔を数回洗う
- 洗顔料をよく泡立てる
- 最初はTゾーンや顎など皮脂の多い部分からスタート
- 次に頬を手のひら全体で洗う
- 最後に目元口元を洗う
- ぬるま湯(32℃〜36℃)で洗顔料を洗い流す
- 髪の生え際・こめかみ・まゆ・あごなど洗顔料が残りやすい部分は念入りに
- 清潔なタオルで水分を取る
- 洗顔後は素早く保湿
※クレンジングを行った後は必要なし
※指がお肌に当たらないくらい弾力のあるもこもこの泡を作る
※指でくるくると泡を滑らす。汚れが残りやすい小鼻のきわ部分だけは少しだけ意識する
※頬は皮脂量が少なく乾燥しがちなので、Tゾーンよりも軽めに
※他の場所に比べて皮膚が薄くデリケートなので、泡をポンと乗せる程度
※最低30回以上、水を押し当てるイメージで
※こすらずに軽く押さえるようにして
さて、今までやってた洗顔方法と違っていませんでしたか?
正しい洗顔が乾燥肌を予防する第一歩になるんです。
正しいスキンケアでお肌を守ること!
では次に化粧水や乳液のつけ方を説明します。
正しいスキンケアは、化粧水をただ多めにつければ良いというものではないんです!
- 洗顔後や入浴後すぐに行うのが基本!
- 化粧水を適量出し手のひらでじっくり肌に押し当てて吸収させる
- 美容液を使う場合も同様にするとよい
- 乳液やクリームを肌にのせ優しく伸ばしていく
- 最初は頬や目元から、次にUゾーンを、残った分でTゾーンへ
- 乾燥しがちな部分は少し多めに、皮脂の多い部分は少なめに伸ばす
こんな感じで肌に潤いを与えるためにはスキンケア製品のつけ方や順番も大切なんですね。
乳液とクリームは両方使う必要はありません、肌の調子を見て使い分けると良いですね。
続いて乾燥肌さんにオススメのパック方法をご紹介します!
◆化粧水などを染み込ませたローションパック
- コットンがひたひたになるくらい化粧水を含ませる
- お肌の上にコットンを乗せる
- 化粧水は蒸発しやすいので上からラップをかぶせて密封
- そのまま5分〜10分放置する
- 乳液やクリームでカバー
◆天然由来成分のオイルパック
- 蒸しタオルで毛穴を開く
- オイル適量を肌にのせ優しく伸ばす
- 鼻下以外を別の蒸しタオルでおおう
- 蒸しタオルを5分間手で押さえながら密着させる
- 5分後蒸しタオルでやさしくオイルを拭き取る
- 化粧水や乳液などの基礎スキンケアを行う
天然オイルとは、ホホバオイル・バージンオリーブオイル・椿油・スクワランなどですね。
これらのパックも定期的に行えば、乾燥肌の改善になりますので是非やってみてください!
3. 乾燥肌に有効な刺激が少ない成分や美容成分を知ろう!
みなさんは毎日クレンジング、洗顔料、化粧水や乳液などの基礎化粧品を使っていますよね?
毎日使う物だから、乾燥にアプローチしてくれる成分が入ったものを使いたいですよね。
いったいどんな成分が乾燥肌にとって良いのでしょうか。
乾燥肌にオススメの基礎化粧品の選び方
ポイントメイクはコールドクリームや天然由来のオイルなど合成界面活性剤・エタノールが入っていないクレンジング剤を。
ベースメイクは純石鹸やミルククレンジングなど刺激が少ないものを選ぶのが基本。
化粧水や美容液などは、水溶性美容成分で保湿力があるもの、乳液やクリームは油性の美容成分が入ったものを選ぶと良いでしょう。
- 合成界面活性剤・エタノールが入っていないもの
- 純石鹸
【乾燥肌に効く化粧水・美容液の成分】
- ヒアルロン酸
- コラーゲン
- エラスチン
- グリセリン
- プロピレングリコール(PG)
- ブチレングリコール(BG)
【乾燥肌に効く乳液、クリームの成分】
- ヒト型セラミド(セラミド2、セラミド3)
- スフィンゴ脂質
- ステアリン酸コレステロール
- 水素添加大豆レシチン
- リピジュア
- ワセリン
上記のような成分が入ったスキンケア製品を選ぶことが、乾燥肌の対策にとって大事なんですね。
ぜひ購入する際の参考にしてみてください。
まとめ
乾燥肌の人にとっては、肌への摩擦・刺激は最も注意すべき問題となります。
クレンジング、洗顔、スキンケア、どれもなるべくお肌に刺激を与えないようにしなければなりません。
洗顔では、クレンジング剤を用途で分ける、手が肌に触れないような泡を作る、洗う順番ややり方に気をつける、がポイント。
スキンケアでは、乾燥肌に効く美容成分・優しい成分入りの製品を使う、つけ方に気を配る、など今一度自分のスキンケアを改めましょう。
この乾燥肌用の正しい洗顔・スキンケア方法と適したスキンケア用品をコンプリートすることが、乾燥肌の改善へ大きな前進となるんです♪
乾燥肌で悩んでいるみなさん!今度こそカサカサやこ粉ふきの悩みから解放されて、ぷるぷるの潤い美肌をGETしませんか?
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