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【保存版】歯医者と自宅、ホワイトニングってどれがおすすめなの?気になるメリット・デメリットを徹底比較!

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ERIKO

こんにちは。

コーヒーも赤ワインも大好き、ポリフェノールの摂取量は優等生のERIKOです。

寒い季節は、どちらもますますおいしく感じられるから幸せですよね。

でも数年前のある日、前歯がぎょっとするほど黄ばんでいることに気づきました。

歯磨き粉を変えたり、家にあるものでどうにか削ろうとしたりしても効果なし…。

周りの人たちも気づいているのかも、と思うと気になって、人前で笑ったりしゃべったりすることに消極的になってしまいました。

わたしと同じような悩みを抱えている人も多いのではないかと思います。

そこで今回は、「歯のホワイトニング」についてご紹介!

今回は、市販のキットによるセルフケア、歯医者さんで行うオフィスホワイトニング、歯医者さんの指示のもと自宅で行うホームホワイトニングの3種類について。

その費用、効果、時間・・・それぞれのメリットとデメリットを徹底比較してみました。

じっくり解説していきますので、自分に合った方法を選んでくださいね!

黄ばみの原因と対策

見当違いの努力をしてしまわないためにも、まずはなぜ歯が黄ばむのかを正しく理解しておきましょう。

歯の構造

歯の構造

歯は、表面を覆う「エナメル質」とその中にあって歯の主体をなす「象牙質」、象牙質とエナメル質の間にある「セメント質」、一番奥にあって血管や神経が通っている「歯髄」という層になって構成されています。

歯根(歯の下の部分)で分厚くなっているセメント質やさらに奥にある歯髄は、歯の黄ばみにはあまり関係がありません。

黄ばみに関係があるのは、表面にある半透明のエナメル質とその奥に透けて見える乳白色の象牙質になります。

歯の黄ばみの原因と対策

歯の黄ばみの主な原因は、大きく2種類に分かれます。

着色汚れ(ステイン)による黄ばみ

ステイン

最も大きな原因となるのは、エナメル質の表面に付着する着色汚れ(ステイン)による黄ばみ。

コーヒーや紅茶に含まれるタンニン、ワインやチョコレートに含まれるポリフェノール、煙草のヤニ、食品に含まれる着色料など、口の中に入れるありとあらゆるものが歯を汚してしまうのです。

着色汚れの改善に効果があるのは、歯の表面を「クリーニング」することです。

歯磨き粉やセルフケアのキットなどの商品名で「ホワイトニング」と言葉が使われていることが多いのですが、歯科医院で受ける「ホワイトニング」とは目的も仕組みも全く違うのでカン違いしないように注意してくださいね。

クリーニングには、以下のような方法があります。

研磨剤入りの歯磨き粉やシリコンゴムによるセルフケア
リーズナブルで簡単ですが、歯そのものまで削ってしまうと、一時的に汚れが取れたとしても結果的には汚れの付着しやすい歯になる恐れがあります

また、削りすぎて歯の表面が凸凹になるとツヤもなくなってしまうので、やり過ぎは禁物です。

市販のキットによるセルフケア

着色汚れを落とす効果のあるポリリン酸を含むジェルを使うクリーニングなので、歯を傷つける心配はありません。

市販のキットを購入して自宅で行ったり、エステサロン等で指導を受けながら自分で施術したりします。

なお、歯科医院以外での歯への施術は禁止されているため、エステサロンであっても自分で行う必要があります。

歯科医院でのクリーニング
歯科医や歯科衛生士の手で本格的に歯を掃除してもらうことで、P.M.T.C.(プロフェッショナル・メカニカル・トゥース・クリーニング)とも呼ばれています。

歯石や歯垢の除去、フッ素塗布などがトータルでセットになっています。

自費診療の場合は5,000円~くらいですが、検診とセットで保険適用になることもあるようなので事前に確認してみてください。

体質や加齢による黄ばみ

歯の黄ばみ

2つ目が、体質や加齢による黄ばみです。

半透明のエナメル質は加齢よって薄くなっていきますし、一方でその奥にある象牙質の黄色味は濃くなっていきます。

よって、着色汚れのない歯でも加齢とともに黄ばんで見えるようになってしまうのです。

また、象牙質の色には個人差がありますので、生まれつき黄色っぽい人もいます。

このケースでは、いくら歯の表面をクリーニングしても黄ばみは改善されません。

対策は歯を漂白する「ホワイトニング」で、以下の2種類の方法があります。

オフィスホワイトニング
歯科医院へ行き、歯科医や歯科衛生士の手で行ってもらうホワイトニングです。

高濃度の薬剤(過酸化水素・過酸化尿素)で歯を漂白し、ライト照射にてその効果を促進する方法です。

ホームホワイトニング
歯科医の指示のもと、自分で行うホワイトニングです。

歯科医院で専用のマウスピースを作ってもらい、処方された低濃度の薬剤(過酸化水素・過酸化尿素)を用いて自宅等で歯を漂白する方法です。

歯の黄ばみ対策、そのメリットとデメリット

この章では、市販のキットによるセルフケアとオフィスホワイトニング、ホームホワイトニングの違いについて解説していきます。

ポリリン酸によるクリーニング

まずは、手軽なポリリン酸によるクリーニングについて説明します。

前述したように歯を漂白するわけではないので、「ホワイトニング」という商品名であっても汚れを落とすための処置です。

ポリリン酸は食品添加物としても使われている成分で、クリーニングで使う分には健康への影響は心配ありません。

とは言うものの、妊娠中や授乳中の安全性は保証されていないので避けるようにしましょう。

歯科医院やエステサロンでも行われていますが、ここでは最も一般的な市販のキットについて解説します。

市販のキットによるクリーニング

市販キット

ポリリン酸を含むジェルで歯の表面の汚れを浮かして取り除いたあと、歯の表面をコーティングする方法です。

最近では、汚れの除去や歯のコーティングにより効果の高い形状の「分割ポリリン酸」を使った商品が増えています。

方法
ポリリン酸を含むジェルやデンタルリンス等を使い、普通に歯磨きやうがいをする方法が一般的です。

時間
歯磨き(または歯磨き後にリンスでうがい)をするだけなので、時間はかかりません。

費用
1ヶ月あたり2,000~3,000円の商品が主流です。

効果
漂白しないので、歯科医院でのホワイトニングに比べると効果は低いですが、歯のくすみを取り除く程度は期待できます。

また、歯の表面がツルツルになって口腔内が快適になるという評価は高いです。

メリット
  • 安価であること。
  • 時間や手間がかからないこと。
  • 食事制限がないこと。
  • 歯に痛みを感じる心配がないこと。
デメリット
  • 歯を白くする効果が弱いこと。
市販のクリーニングキットに不向きなタイプ
  • 着色汚れ以外には効果がないので、クリーニングで黄ばみが取れない場合はホワイトニングを検討しましょう。

過酸化水素によるホワイトニング

いずれのホワイトニングを選ぶ場合でも、まずは歯科医院に行って口腔内をチェックしてもらう必要があります。

そしてまずクリーニングで口腔内を清潔にし、そもそもホワイトニングができる状態なのかどうかを確かめます。

  • オフィスホワイトニング=歯医者さんで行うから高いけど確実。
  • ホームホワイトニング=自分でするから安いけど効果は低い。

そんなイメージを持ちがちですが、必ずしもそういうことではないので、違いをきちんと理解した上で選ぶのが肝心です。

なお、ホワイトニングに適さないのは、以下のようなケースです。

被せ物や詰め物、差し歯
ホワイトニングできるのは本物の歯だけです。

被せ物や差し歯が多いと効果が期待できませんし、ホワイトニングした本物の歯との差が目立ってしまうことがあります。

虫歯や歯周病
ホワイトニングの前に、虫歯や歯周病の治療するのが基本です。

妊娠中、授乳中
悪影響が証明されているわけではありませんが、妊娠中・授乳中のホワイトニングを断る歯科医院がほとんどです。
薬の影響で変色している歯、神経が死んでしまっている歯
ホワイトニングの効果があまり期待できません。

歯にセラミックを被せるラミネートべニア、歯を白くコーティングする歯のマニキュアを施せる場合があります。

無カタラーゼ症の人
過酸化水素を分解できない無カタラーゼ症の人は、ホワイトニングを受けることができません。

大人になるまでに症状が出て自覚している人が多いと思われますが、心配であれば問診時に相談しましょう。

注意事項
※ホワイトニング用の薬剤は通常の使用では健康への悪影響はないとされています。

※ホワイトニング用の薬剤の処方は日本では歯科医院でしか認められていないため、ドラッグストア等では入手できません。

オフィスホワイトニング

デンタルクリニック

まずは、歯科医院で行うオフィスホワイトニングについて解説します。

方法
歯科医院へ行き、歯科医や歯科衛生士に施術してもらいます。

漂白成分の入った高濃度の薬剤を塗布し、ライトを照射して漂白効果を促進させます。

時間
初回は検診や相談があるので少し長くなりますが、1回あたりの施術時間は1時間程度です。

初めての場合は、1週間くらい間隔を開けて3回ほど通うとより効果が実感できます。

費用
保険適用外となるので、自費診療の扱いです。

歯科医院によっても、施術する本数によっても差がありますが、1回3~5万円程度。

安価でポリリン酸クリーニングだけを行っている歯科医院もあるので、施術内容についてはきちんと確認することが必要です。

効果
高濃度の薬剤を使い、ライト照射もするので1回で効果を実感できることが多いです。

但し、効果は色戻りしやすく、持続力は3~6ヶ月くらい。

メリット
  • 即効性があること。
  • 継続できずに挫折する心配がないこと。
デメリット
  • 薬剤が高濃度なので、かなり歯が痛む(歯にしみる)場合があること。
  • 持続性がなく数ヶ月に一度通わないといけないため、費用が高額になること。
オフィスホワイトニングに不向きなタイプ
  • 我慢できないほど強い痛みを感じる人は、低濃度の薬剤を使用するホームホワイトニングが適しています。
  • 光線過敏症(日光アレルギー)の人は、ライト照射を行わないホームホワイトニングが適しています。
  • 数ヶ月以内にレーシックや肌のピーリングを行っている場合は、ライト照射による健康被害を引き起こす可能性があります。必ず歯科医に申し出て、相談のうえスケジュールを組んでください。
  • 気管支炎や喘息の人、オキシドール(過酸化水素)などの薬剤アレルギーの人は、高濃度の薬剤を使用するオフィスホワイトニングはできない場合が多いです。ホームホワイトニングができる状態かどうかは、かかりつけ医や歯科医とよく相談してください。

ホームホワイトニング

ホーム

次に、自宅で行うホームホワイトニングについて解説します。

方法
まず歯科医院へ行き、自分の歯に合う専用のマウスピース(マウストレー)を作ってもらいます。

漂白成分の入った低濃度の薬剤をマウスピースに注入し、毎日同じ時間帯に2時間くらい装着します。

マウスピースは透明なので、通勤時間帯を利用することもできます。

就寝時の使用を推奨しているかどうかは歯科医院よって異なり、推奨の場合でも歯ぎしりがひどい人などは適しません。

時間
最低でも2週間は必要です。

初めての場合は1~2ヶ月ほど続けることが多いです。

費用
保険適用外となるので、自費診療の扱いです。

マウスピースを作成するための初期費用が1~3万円程度、薬剤の費用が月額数千円~1万円程度かかります。

ホームホワイトニングを始めるにあたって最初に用意するお金は、約3~5万円です。

効果
薬剤の濃度が低いため、効果を実感できるまでに2週間程度かかります。

その代わり色戻りはしにくく、6ヶ月~2年くらいは効果が持続しますし、白さの限界値はこちらのほうが高いと言われています。

メリット
  • 持続性が高いこと。
  • オフィスホワイトニングに比べると安価であること。
デメリット
  • 2~3週間続けないと効果が実感できないこと。
  • 長期間にわたって毎日、自分で行うので継続が大変であること。
  • 全期間を通して着色汚れの付きやすい飲食物を控えなくてはならないこと(ホワイトニング後の12~24時間は着色しやすい状態になるため、コーヒー、チョコレート、カレーなど色の濃い飲食物を避ける必要があります
ホームホワイトニングに不向きなタイプ
  • マウスピースを作れないほど歯並びが悪い人や矯正中の人は、マウスピースを使わないオフィスホワイトニングが適しています。
  • 歯を強くかみしめる癖のある人は、マウスピースを使わないオフィスホワイトニングが適しています。
  • 前歯に斑らな白い部分(ホワイトスポット)がある人は、歯全体を均等にホワイトニングするホームホワイトニングにより、その部分がさらに目立ってしまう可能性があります。
  • 不規則な生活習慣(同じ時間帯にマウスピースを装着することができない)や着色しやすい飲食物を避けられない食習慣の人は、ホームホワイトニングの継続が難しいです。

まとめ

まとめ

歯の黄ばみの原因と対策について、正しい知識は得られましたでしょうか?

結論としては、以下のようになります。

  • オフィスホワイトニング:高いけど即効性+効果が一番強い
  • ホームホワイトニング:比較的安くて持続性あり
  • 市販のキットによるクリーニング:一番安くてお手軽だけど効果が弱い

黄ばみ対策は色々ありますが、一番安価でお手軽なのは市販のキットです。

ただし、市販のキットはどうしても効果が弱いので、本格的に黄ばみを治したいという方は、歯医者さんの指導の下で行うオフィスホワイトニング・ホームホワイトニングを始める方が効果的です。

完遂できるならホームホワイトニングがお得ですが、悩みを解決するために最低2週間の継続が必要になるのは大きなデメリット。

ここで挫折してしまっては意味がありませんし、いずれにしても歯医者さんに行かなくてはなりませんので、まずは思い切ってオフィスホワイトニングを受け、ある程度まで歯を白さを取り戻すことをおすすめします。

そしてその後、6ヶ月~1年に1回程度のホームホワイトニングで色戻りを防いでいくというデュアルホワイトニングが、費用面でも効果面でも続けやすいでしょう。

なお、ホワイトニングは継続が大事なので、最初に「安くて良い歯科医院」を見つける努力を怠らないようにしてくださいね。

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この記事のライター
ERIKO

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好きなものは、お酒・おいしいもの・旅行・本・野球・SPITZ。 特技は断捨離ですが、好きなものはたくさん欲しい欲張り者です。
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