
美・エージェントのライターのランです。
働く女性の皆さん、いつもお仕事お疲れ様です!
社会人になると、制服が決められていたり自由な時間が少なくなることで、どうしても仕事や恋で「自分らしさ」「個性」を出すのは難しいですよね。
ただ単に雑誌の流行りを真似をするだけで輝けていた学生時代とは違い、制服や髪型が指定されていることが多い社会人は、どうしても個性が出しづらいもの。
何とかして自分らしさを出そうとしていつもとは違うメイクや服装に挑戦してみても、やっぱりどこかしっくりこないという経験をされた方もいるのではないでしょうか?
そこで今回、そんなあなたに是非お教えしたいのが、自分らしさを演出し、あなたを更に魅力的にする「パーソナルカラー」について!
社会人女性は、流行りにとらわれすぎない「自分色」のパーソナルカラーをうまく取り入れてコーディネートするかどうかで『輝き』に差が出ます。
パーソナルカラーを使い安定した統一感をまとえれば、周囲の人により人間的に魅力的に思ってもらえたり、仕事の評価もアップすることもあるのですね!
仕事も恋もうまくいく、色と服装スタイルの黄金ルールは全ての女性に必見です♪
それに、もしかしたら思いがけない色が自身のパーソナルカラーかもしれませんよ?
それでは、早速次章から自身のパーソナルカラーを見つけ方や、実際に似合う色をうまくコーディネートする術まで詳しく解説していきますね。
そもそも、パーソナルカラーって何?
パーソナルカラーとは簡単に言えば「自分に似合う色」のこと。
自分に本当に似合う「パーソナルカラー」を知れば、無理なく自分らしさを演出でるんですね!
無理ない自分らしさは、相手に自分らしさを伝えられるツールにもなり、違和感のない安定した印象を相手に与えることができます。
特に働く女性は洗練されたイメージを相手に与えることで、相手の信頼を得やすくなります。
その他にもたくさんメリットがあるパーソナルカラーは、女性なら誰でも知っておきたいカラーなんです!
パーソナルカラーのメリット
パーソナルカラーを知ることで、具体的に考えられるメリットはたくさんあります。
ちょっと取り入れる色を意識するだけで、コストがかかることではないのに、パーソナルカラーを意識するだけでメリットがあります。
どれも女性にはうれしいメリットなので、要注目ですよ~!
シミくすみなどの肌の悪い部分に注目がいかないようになる
肌色によって「パーソナルカラー」は決まるので、自分の肌が最も美しく見える色を発見できます。
逆に、パーソナルカラーを知らないでいると、知らず知らずのうちにシミやくすみを目立たせてしまっていることも!
これは怖いですね・・・。
肌のツヤが増し、明るい人という印象を持たせる
パーソナルカラーは肌と最も相性の良い色ですから、肌をぱっと明るく見せてくれます。
第一印象も格段に良くしてくれますよ♪
あごのラインをシャープに見せる
さらに!顔ダイエット中の方は必見!
なんとパーソナルカラーはあごのラインを適度にシャープにも見せてくれるんです。
逆にパーソナルカラーを知らないことで、あごのラインをふっくら見せてしまい、顔太りに見せてしまっているかも・・・。
誠実さ、上品さ、清潔さを印象づける
パーソナルカラーは肌や瞳・髪の色とのバランスが取れた、理想的な外見を作ります。
これにより、相手には「安定感」のあるイメージを与えるんですね!
安定したイメージは、誠実さや上品さ、清潔さなどを相手に印象づけますから、これも第一印象を格段に上げてくれるんです!
自分自身への自信が高まり、気分がリラックスしやすくなる
パーソナルカラーを取り入れたコーディネートでは、自分自身も「しっくり」感じます。
「しっくり」くるコーディネートができると、自分らしさが無理なく演出できるので、心からリラックスできちゃいますよね♪
周囲をなごませ、人を集める人になれる
最後に、パーソナルカラーを取り入れた外見で統一感が出ると、周囲も違和感を感じずリラックスできるので、人を集める人気者になれます!
自分の周りにいる人気者を想像してみると・・・いつも違和感のないコーディネートをしていませんか?
そんな彼女は自分色を知っているので、周囲を和ませ、無理なく素直な自分でいるから、人気があるのですね!
このことから、働く女性がパーソナルカラーを知っていれば、同僚もお客様も好印象を持ち、自ずと社会的評価がアップするのですね。
早速分析!自分のパーソナルカラーが何か調べよう♪
早速パーソナルカラーを分析してみましょう。
分析はとっても簡単なので、早速やってみましょう!
パーソナルカラーは季節ごとに4タイプに分かれている
パーソナルカラーといっても、自分色は1色に限定されるわけではありません。
パーソナルカラーは、いわば「色の系統」を限定するものなんです!
例えば同じ「ピンク」でも、シャビーなピンク、グレイッシュなピンク、ビビッドなピンクなどがいろんなピンクがありますよね!
つまり、パーソナルカラーでは、「春系」「夏系」「秋系」「冬系」などに分類することで、自分に本当に似合う「色の系統」を知ることができるのです。
肌・髪・瞳の色の特徴から診断してみよう!
鏡を用意し、まずは自分の姿をじっと観察しましょう。
この時できれば白い服を着て行い、服の色が診断に影響しないように注意しましょうね。
また、化粧はせず、体調の良い時に行うのもポイントですよ♪
自然光が入る窓の近くで行うと、診断しやすいのでこれもポイントです!
肌色
肌の色の系統は次の4つのパターンに分類されます。
自分の肌がどのような系統かを観察してみましょう。
- 明るいオークル系→春
- ピンクオークル系で色白→夏
- オークル系だが血色がよくないor黒め→秋
- ピンクオークル系で血色がよくないor黒め→冬
髪色
髪の色の系統も次の4つのパターンに分類されます。
ヘアカラーをしている人は根元の地毛の色で診断しましょう。
- 明るい茶、こげ茶、ソフトブラウン→春
- 黒よりの明るい茶、優しい黒→夏
- 少し緑系の茶、暗めの茶色→秋
- 真っ黒→冬
瞳の色
瞳の色の系統を観察し、次の4パターンの当てはめてみましょう。
- 明るい茶、ガラス玉のように光る→春
- 優しいソフトな印象の黒→夏
- 緑がかった茶、こげ茶、落ち着いた茶→秋
- 黒、キラキラしていてインパクトがある→冬
肌・髪・瞳のタイプがバラバラだった場合のパーソナルカラーの診断方法
それぞれ観察すると、
なんてこともあると思います。4シーズンにばらつきがあるということは、元々の状態に少し違和感があり、統一感を出しにくい可能性があります。
ちなみに、パーソナルカラーの診断では、「肌の色>瞳の色>髪の色」という優先順位があり、体の多くの部分をカバーしている肌の色が最も優先されます。
ですから、こちらの診断では、最も変化しにくい「肌の色」のタイプがあなたのパーソナルカラータイプとなります。
例えば、肌が春・髪が秋・瞳が冬の場合は、春タイプということ。
髪の色や瞳の色も、ヘアカラーやアイメイクの色の系統でタイプを変えられるので、まずは肌の色で診断し、自身のパーソナルカラーを見つけましょう!
シーズン別パーソナルカラーの詳細について
自分の4シーズンがわかったら、そのシーズンのカラーがあなたのパーソナルカラーとなります。
カラーといっても1色だけではありません。
自分が普段着ていて「似合う服に多い色」などもきっと含まれているはずです!
早速チェックしてみましょうね♪
春タイプの人のパーソナルカラー
春タイプの人は、キュートな印象が強くキラキラ輝くような色のグループです。
そんな春タイプの人のパーソナルカラーはどの色も「黄色」がベース。
春タイプの人がパーソナルカラーを身につけることで、いくつになってもキュートな印象を与えられるんですね!
是非取り入れたい色ですね~♪
春タイプのベース色
春タイプのアクセント色
春タイプのコーディネートのポイント
夏タイプの人のパーソナルカラー
夏タイプの人は強い日差しの中でも白くかすんで見えるようなソフトな優しさを纏うグループです。
どの色も「ブルー」がベースで、涼しげでパステル調の明るい色をアクセントにすると、ぐっと自分らしさを引き出せちゃいます!
夏タイプの人は、パーソナルカラーを身に付けることで、聡明な雰囲気を出し、周囲を優しく落ち着かせる特徴があります♪
夏タイプのベース色
夏タイプのアクセント色
夏タイプのコーディネートのポイント
上品な色合いがパーソナルカラーなので、色の組み合わせで変化をつけるとGOOD!
秋タイプの人のパーソナルカラー
秋タイプの人は落ち着きがある成熟な深みを感じさせる色のグループです。
どの色も「黄色」がベースですが、春タイプと違って落ち着いた色が多くなるので、キュートというよりはエレガント。
パーソナルカラーを身につけることで知性を感じさせる大人の雰囲気を出し、周囲からの信頼や安心を得られるようになります。
秋タイプのベース色
秋タイプのアクセント色
秋タイプのコーディネートのポイント
さらに落ち着いた色が多いのでグラデーション配色を施したコーディネートが似合うので、参考にしてみては!?
冬タイプの人のパーソナルカラー
冬タイプの人は雪の白、濃いツリーのグリーン、真っ赤なドレスなどを連想させるような、華やかで鮮やかな色のグループです。
どの色も「ブルー」がベースですが、かすんだ色の多い夏グループと違い、はっきりした色が多いのが特徴です。
都会的なイメージの顔だちの人が多く、パーソナルカラーでそれが洗練される、ゴージャスなグループ!
冬タイプのベース色
冬タイプのアクセント色
冬タイプコーディネートのポイント
他のシーズンタイプの人が手を出しにくい濃い目の色にもチャレンジしてみると、一目置かれるセンスを披露できますよ~!
パーソナルカラー応用編
自分のシーズンのパーソナルカラーを知ったら、次はその応用編を実践しちゃいましょう!
アクセサリーやメイク、ヘアカラーなどでより統一感を出し、自分を輝かせましょう♪
アクセサリー
アクセサリーも、パーソナルカラーによって、どの系統が似合うかが違うんですね~!
「あの子に似合ってたから同じネックレス買ったのに似合わない・・・」そんな人は、憧れている人とタイプが違うのかも!
早速チェックです。
ちなみにアクセサリーの系統は、バッグやベルトの配色などにも活かせるので、参考にししましょうね。
春タイプのアクセサリー
キラキラした明るくて輝きの強いゴールド系のアクセサリーがベスト!
ベルトやバッグの金具部分の色も、キラキラしたゴールドが良いでしょう。
さらに、宝石では「珊瑚」「アクアマリン」「イエロートルマリン」「アパタイト」などがパーソナルカラーを取り入れていて、肌に合いやすいです。
夏タイプのアクセサリー
夏タイプの人にはマットなプラチナが似合います。
ベルトやバッグの金具などはマット系のシルバーのものを選ぶとコーディネートとも相性が良く、キラリと自分を輝かせてくれます♪
さらに、宝石は「ローズクォーツ」「マラカイト」「ピンクオパール」「イエローダイヤモンド」などが似合います。
秋タイプのアクセサリー
秋タイプの人にはマットなゴールドが似合います。
バッグのチャームやベルトなどはあまりキラキラしないものを選び、落ち着いたタイプのものが似合います。
似合う宝石には、「トパーズ」「ターコイズ」「マンダリンガーネット」「シトリン」などがあります。
冬タイプのアクセサリー
冬タイプの人にはキラキラしたプラチナやシルバーが似合います。
似合う宝石は「ルビー」「エメラルド」「ブルーサファイヤ」「ダイヤモンド」「ピンクサファイヤ」などがあります。
ゴージャスでなかなか手を出せないようなアクセサリーも似合うのがゴージャスな冬タイプの人の特徴です♪
メイク
メイクも、それぞれのパーソナルカラーでコツがあるんですよ!
特にアイメイクでは、瞳の色が自分の肌のパーソナルカラーと異なる場合に、肌とのバランスを取るのにとっても重要。
肌と瞳の色の4シーズン診断が異なる人は、肌の診断にアイメイクを近づけるためにも、メイクは肝心なので、要チェック!
春タイプのメイク
春タイプの人は目元や頬にオレンジ系の色や黄緑などを取り入れてキラキラしたブライトな印象に仕上げましょう。
口元にはグロスなどでツヤ感を出してキュートな印象にしましょう♪
特に、肌は春タイプなのに目の黒が強い人などは目元のアイラインはベースカラーのブラウン系を使ったりして、目元のブライトな印象を高め、目と肌のバランスを整えるのがおすすめ。
夏タイプのメイク
夏タイプの人は目元に淡いピンクやブルーを使い、優しくソフトな印象に仕上げましょう。
頬や口元にローズ系をいれると、夏タイプの人のキュートさをぐっと引き出してくれます♪
肌は夏タイプなのに瞳の色がブラウンの強い人などは、夏タイプの優しい黒い瞳に近づける為に、アイラインは黒であまり主張しないように引くと良いでしょう。
秋タイプのメイク
秋タイプの人の目元はオリーブグリーンやブラウン、深みのあるリッチなグラデーションメイクが似合います。
頬や口元はベージュ系、落ち着いた色味のオレンジなどが相性が良いです。
リップラインは比較的しっかり引くと、洗練された上品なイメージに!
肌の色が秋タイプなのに、目の色の黒が強い場合は、アイラインはブラウンで主張しすぎない程度に引きます。
さらに目元のブラウンを少し濃いめヌーディッシュに仕上げると魅力をバンバン引き出してくれますよ!
冬タイプのメイク
冬タイプの人の目元にはグレーやブラックでクールな印象に仕上げるのがおすすめ!
頬にはローズ系ピンクやレッド、口元にはグロスを付け、ツヤのある仕上がりにするのが良いでしょう。
肌色が冬タイプなのに、目のブラウンが強い場合などはアイラインは黒で、比較的しっかりめに引くようにしましょうね。
ヘアカラー
ヘアカラーは、肌色と実際の髪の色のパーソナルカラー診断結果が異なる場合に特に要注意ポイントです。
ヘアカラーで肌色との統一感を出すためにも、自分の4シーズンに似合うヘアカラーの色を知っておきましょう!
春タイプのヘアカラー
春タイプの人は、イエローベースの明るめブラウンが似合います。
日本人でもとからこの色の髪である人は少ないので、肌の診断が春の人はヘアカラーで合わせていくとキュートな印象をさらに強められますよ♪
夏タイプのヘアカラー
ソフトな印象の夏タイプではピンク系の肌に似合う赤みの強いローズ系ブラウンか、浅い黒色が良いでしょう。
もともとから優しい黒色の髪色の人はそのまま、しっかり染めたい場合はローズ系ブラウンが魅力を引き出してくれる髪色ですよ♪
秋タイプのヘアカラー
落ち着いた秋タイプの人は、深みのある濃い目のブラウンカラーが似合います。
生まれつき濃い目ブラウンの人はそのまま、黒が強い髪の人は濃い目のブラウンに染めてみると全体で統一感が出て、洗練された印象を与えてくれますよ!
冬タイプのヘアカラー
冬タイプの人は肌の白と髪の黒のコントラストが重要なので、黒の強い髪色であればそのままが良いでしょう。
一方、冬タイプの肌色なのに瞳の印象が優しめの人は黄みのないココアブラウンで中和しても似合いますよ!
まとめ
いかがでしたか?
自分が思っていたのとは違った色もあったのではないでしょうか?
「本当かな・・・?」と思って、実際にパーソナルカラーのものを当ててみると、「あれ?似合うじゃん!」なんてこともあるでしょう。
パーソナルカラーを日常的にも取り入れ、本当に自分に似合うコーディネートができれば、本当の意味で輝ける自分になれます。
積極的に日常生活に取り入れて、今日から輝ける自分に変身しちゃいましょう。
ちなみに今回参考にした文献は、コチラです!
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